伊是名城と今帰仁城の戦い(シマグチ)

概要

伊是名城が、昔、戦をやったという話を、私たちは聞いているんだけどね、今帰仁城との戦だったそうだ。今帰仁から攻めてきて、ここを包囲したけども、伊是名城を絶対に落とすことはできない。伊是名城に登ることすらできない。それで、下で、今帰仁城から来た人たちが、下から見上げたら、馬を浴びせたり、人も浴びたりしてたので、「もう、こんな高い崖に、水があるのだから、どんなにしても勝つわけがない。」と言って、逃げたという話。だから、そこは今でも、伊是名城の井戸は……、てっぺんに井戸があるよ、この井戸は、日照りになっても水は、いつもあるわけさ。「水があるので、どんなことをしても、ここを落とすことはできない。」と言って、驚いて逃げたということを聞いているよ。それで、伊是名城の水というのは、全然少なくならない。どんな干魃になっても水は少なくならない。いつもあるまま。多くもならず、少なくもならず、いつもあるままあるわけさ。この井戸の水は。

再生時間:0:57

民話詳細DATA

レコード番号 47O382987
CD番号 47O38C154
決定題名 伊是名城と今帰仁城の戦い(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 比嘉休太郎
話者名かな ひがきゅうたろう
生年月日 19070302
性別
出身地 不明
記録日 19810403
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊是名村 T14 B12
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 いぜな島の民話 P207
キーワード 伊是名城,戦,今帰仁城,馬,井戸
梗概(こうがい) 伊是名城が、昔、戦をやったという話を、私たちは聞いているんだけどね、今帰仁城との戦だったそうだ。今帰仁から攻めてきて、ここを包囲したけども、伊是名城を絶対に落とすことはできない。伊是名城に登ることすらできない。それで、下で、今帰仁城から来た人たちが、下から見上げたら、馬を浴びせたり、人も浴びたりしてたので、「もう、こんな高い崖に、水があるのだから、どんなにしても勝つわけがない。」と言って、逃げたという話。だから、そこは今でも、伊是名城の井戸は……、てっぺんに井戸があるよ、この井戸は、日照りになっても水は、いつもあるわけさ。「水があるので、どんなことをしても、ここを落とすことはできない。」と言って、驚いて逃げたということを聞いているよ。それで、伊是名城の水というのは、全然少なくならない。どんな干魃になっても水は少なくならない。いつもあるまま。多くもならず、少なくもならず、いつもあるままあるわけさ。この井戸の水は。
全体の記録時間数 1:19
物語の時間数 0:57
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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