我喜屋前名嘉の金持(シマグチ)

概要

沖縄本島までも評判になっていたそうだ。それで、(その人のことを)歌に歌ってね、「音(うとぅ)にとぅゆまりる 伊是名(いは)ぬ我喜屋(がじや)前名嘉(めーなか)〔評判にまでなっている 伊是名の我喜屋前名嘉〕あまぬ金蔵(じんぐら)や 拝(うが)じみぶさん〔あそこの家の金蔵を 拝んでみたいものだ〕。」と、歌にまで詠まれていた。どうして、一回でお金がなくなったかというと、ちょうど尾類をね、辻、辻でね、尾類買い勝負をやったようだ。尾類勝負。ちょうどあの時代は、(どこの家にも)馬はほとんどいた。あの時代のお金は、穴があいたのだよ。一厘といって 穴あき銭。積まれている倉の銭を、全部(馬の背に乗せて)そこから持っていってね、それで、伊是名から出発して、(船に)乗せて持っていこうとしたら、伊平屋渡の中あたりまで行って、沈没してなくなったそうだ。それで、大失敗したわけさ。それで、こんなに金がなくなったって。そういう話を聞いたことがあるよ。

再生時間:1:07

民話詳細DATA

レコード番号 47O382739
CD番号 47O38C141
決定題名 我喜屋前名嘉の金持(シマグチ)
話者がつけた題名 諸見金持
話者名 末吉覚一
話者名かな すえよしかんいち
生年月日 19100825
性別
出身地 沖縄県島尻郡伊是名村字内花
記録日 19800904
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊是名村 T08 A12
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 いぜな島の民話 P223
キーワード 沖縄本島,評判,歌,伊是名,我喜屋前名嘉,金蔵,尾類,辻,勝負,馬,一厘,穴あき銭,伊平屋,
梗概(こうがい) 沖縄本島までも評判になっていたそうだ。それで、(その人のことを)歌に歌ってね、「音(うとぅ)にとぅゆまりる 伊是名(いは)ぬ我喜屋(がじや)前名嘉(めーなか)〔評判にまでなっている 伊是名の我喜屋前名嘉〕あまぬ金蔵(じんぐら)や 拝(うが)じみぶさん〔あそこの家の金蔵を 拝んでみたいものだ〕。」と、歌にまで詠まれていた。どうして、一回でお金がなくなったかというと、ちょうど尾類をね、辻、辻でね、尾類買い勝負をやったようだ。尾類勝負。ちょうどあの時代は、(どこの家にも)馬はほとんどいた。あの時代のお金は、穴があいたのだよ。一厘といって 穴あき銭。積まれている倉の銭を、全部(馬の背に乗せて)そこから持っていってね、それで、伊是名から出発して、(船に)乗せて持っていこうとしたら、伊平屋渡の中あたりまで行って、沈没してなくなったそうだ。それで、大失敗したわけさ。それで、こんなに金がなくなったって。そういう話を聞いたことがあるよ。
全体の記録時間数 1:23
物語の時間数 1:07
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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