あのふだんは、兄弟、非常に仲悪かったらしいですがね、弟が何かのはずみで人をあやめてしまったと。そしたらもう真っ青になって、常日ごろ親しくしている友だちにその話をうち明けたら、あれですよ。その友だちは、「お前みたいに、人殺しする人間とは友だちつき合いはしない。」と、言うふうにしてみんな逃げて行くんですがね、ふだんは仲の悪い兄さんなのですが、その日に限ってですよ、「じゃあ、お前、殺したところ案内しろ。もう行ってあれしなくちゃいけないから、案内しなさい。」って、言って、この兄さんが(殺したのが)ほんとの人間かどうか確かめてみたら、これ人間でなくて、もう蛇になっていたと。そういう話ですがね。やっぱりいざという時には兄弟が大事だということですね。はい、肉親はですね、いざという時には力になると。ふだんは非常に友だちつき合い仲良くしていてもね、いざ自分が困ったときに、結局はもう、非常に肉親、兄弟のほうが力になると。
| レコード番号 | 47O382708 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C139 |
| 決定題名 | 兄弟の仲直り(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 末吉平五郎 |
| 話者名かな | すえよしへいごろう |
| 生年月日 | 19150207 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 不明 |
| 記録日 | 19800906 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 島尻郡伊是名村 T06 B09 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | いぜな島の民話 P40 |
| キーワード | 兄弟,仲,人殺し,蛇,肉親 |
| 梗概(こうがい) | あのふだんは、兄弟、非常に仲悪かったらしいですがね、弟が何かのはずみで人をあやめてしまったと。そしたらもう真っ青になって、常日ごろ親しくしている友だちにその話をうち明けたら、あれですよ。その友だちは、「お前みたいに、人殺しする人間とは友だちつき合いはしない。」と、言うふうにしてみんな逃げて行くんですがね、ふだんは仲の悪い兄さんなのですが、その日に限ってですよ、「じゃあ、お前、殺したところ案内しろ。もう行ってあれしなくちゃいけないから、案内しなさい。」って、言って、この兄さんが(殺したのが)ほんとの人間かどうか確かめてみたら、これ人間でなくて、もう蛇になっていたと。そういう話ですがね。やっぱりいざという時には兄弟が大事だということですね。はい、肉親はですね、いざという時には力になると。ふだんは非常に友だちつき合い仲良くしていてもね、いざ自分が困ったときに、結局はもう、非常に肉親、兄弟のほうが力になると。 |
| 全体の記録時間数 | 1:29 |
| 物語の時間数 | 1:10 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |