伊敷索按司と呼ばれる久米島の按司が、粟国の東のカキの家に美しい娘がいたので、その娘を自分の妾にし、若茶良という子を産んだ。その子供は成長するにつれて人々の信望を集めたので、按司は家来の言うことを信じて、若茶良を憎むようになった。すると按司の妻がそれを良いことに、若茶良の母を粟国に帰してしまった。若茶良は父にも攻められ、母が恋しいので、粟国が見える丘に上がって涙を流すと、その涙で固い黒石に穴が掘られ、この石は涙石と名付けられた。若茶良は母のいる粟国に行こうと舟に乗るが、その舟は御願埼の沖で難破し、ようやく陸に上がって着物を干していると、父の家来に攻められた。若茶良は攻めてきた人を多く殺すが、最後は自刃して死んだ。
| レコード番号 | 47O230588 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C033 |
| 決定題名 | ガジャシワカチャラ(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 上原英昌 |
| 話者名かな | うえはらえいしょう |
| 生年月日 | 19091226 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村西 |
| 記録日 | 19820921 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T23B01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 粟国島の民話P360 |
| キーワード | 伊敷索按司,若茶良,涙石 |
| 梗概(こうがい) | 伊敷索按司と呼ばれる久米島の按司が、粟国の東のカキの家に美しい娘がいたので、その娘を自分の妾にし、若茶良という子を産んだ。その子供は成長するにつれて人々の信望を集めたので、按司は家来の言うことを信じて、若茶良を憎むようになった。すると按司の妻がそれを良いことに、若茶良の母を粟国に帰してしまった。若茶良は父にも攻められ、母が恋しいので、粟国が見える丘に上がって涙を流すと、その涙で固い黒石に穴が掘られ、この石は涙石と名付けられた。若茶良は母のいる粟国に行こうと舟に乗るが、その舟は御願埼の沖で難破し、ようやく陸に上がって着物を干していると、父の家来に攻められた。若茶良は攻めてきた人を多く殺すが、最後は自刃して死んだ。 |
| 全体の記録時間数 | 28:02:00 |
| 物語の時間数 | 27:47:00 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |