昔、あるところに夫婦と幼い女の子がいた。天の神様から「あんたの娘は十八までしか生きないよ」と告げられる。(夫婦は)どうしたらよいかとニーヌハの神とウマヌハの神に願い出るが、「寿命が決まってしまってからでは簡単に変えることはできないよ」と断わられる。その二人の神様は碁を打っていたので、夫婦はご馳走を作って行って、二人の神様に差し出した。神様たちは知らないうちに手を伸ばし、そのご馳走を食べてしまった。二人の碁が終わったので、(夫婦は)「どうか娘を助けてください」とお願いした。二人の神は黙っていたがご馳走を食べた手前、願いを聞いてやらないといけないと、その村の悪人の寿命と取り換えて、その娘は長寿になったということである。
| レコード番号 | 47O230476 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C025 |
| 決定題名 | 子供の寿命(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 豊村幸徳 |
| 話者名かな | とよむらこうとく |
| 生年月日 | 19060805 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村字東 |
| 記録日 | 19770327 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T17B12 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 十八の寿命,ニヌハ神,ウマヌハ神 |
| 梗概(こうがい) | 昔、あるところに夫婦と幼い女の子がいた。天の神様から「あんたの娘は十八までしか生きないよ」と告げられる。(夫婦は)どうしたらよいかとニーヌハの神とウマヌハの神に願い出るが、「寿命が決まってしまってからでは簡単に変えることはできないよ」と断わられる。その二人の神様は碁を打っていたので、夫婦はご馳走を作って行って、二人の神様に差し出した。神様たちは知らないうちに手を伸ばし、そのご馳走を食べてしまった。二人の碁が終わったので、(夫婦は)「どうか娘を助けてください」とお願いした。二人の神は黙っていたがご馳走を食べた手前、願いを聞いてやらないといけないと、その村の悪人の寿命と取り換えて、その娘は長寿になったということである。 |
| 全体の記録時間数 | 2:57 |
| 物語の時間数 | 2:43 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |