洞寺の話(方言)

概要

首里の円覚寺の坊主かどうか、はっきりした名前は知らないが、ある坊主が渡ン地から奥武山まで下駄を履いて渡れるかと賭けをした。往きは無事に渡ったが戻りのとき、これは負けそうだと思った賭けの相手の坊主が策をめぐらし、その坊主の下駄を濡らした。それで賭けに負けた坊主は咎を受けて流された。流れ着いた所が粟国の東海岸だったが、そこは生活できるような所ではなかったので、だんだん西の方に回って、行き着いたところが洞寺のガマ(鍾乳洞)だった。そこに住み着くようになり、その近くで畑仕事をしている村人と友達になって、芋などを焼いてもらった。坊主も村の人たちにいろいろ物事を教えた。粟国ではテラムンメーといって正月、旧の九月に拝みをするようになった。

再生時間:4:25

民話詳細DATA

レコード番号 47O230470
CD番号 47O23C025
決定題名 洞寺の話(方言)
話者がつけた題名
話者名 豊村幸徳
話者名かな とよむらこうとく
生年月日 19060805
性別
出身地 沖縄県粟国村字東
記録日 19770327
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 粟国T17B06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 賭け,下駄,水面,流刑,粟国,テラムンメーの拝み,
梗概(こうがい) 首里の円覚寺の坊主かどうか、はっきりした名前は知らないが、ある坊主が渡ン地から奥武山まで下駄を履いて渡れるかと賭けをした。往きは無事に渡ったが戻りのとき、これは負けそうだと思った賭けの相手の坊主が策をめぐらし、その坊主の下駄を濡らした。それで賭けに負けた坊主は咎を受けて流された。流れ着いた所が粟国の東海岸だったが、そこは生活できるような所ではなかったので、だんだん西の方に回って、行き着いたところが洞寺のガマ(鍾乳洞)だった。そこに住み着くようになり、その近くで畑仕事をしている村人と友達になって、芋などを焼いてもらった。坊主も村の人たちにいろいろ物事を教えた。粟国ではテラムンメーといって正月、旧の九月に拝みをするようになった。
全体の記録時間数 4:59
物語の時間数 4:25
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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