隣の家のみかんが自分の屋敷の中に入ってきた。モーイがそれを取って食べると、その主が、「どうしてお前は他人のみかんを食べるか」と言う.。するとモーイは、「私は自分の屋敷に生っているものしか食べないよ」と答える。隣の人は、「元はどこか。元は私のところだよ」と言ってモーイを叱る。するとモーイは4、5日後に、猫の死骸を拾ってきてそれを竿の先につけ、隣の家の座敷に突き出した。金バエがぶんぶん飛び、臭くもあったので隣の人は「どうしてお前は他人の家にそんな腐った猫を吊るすか」と言うと、モーイは「元はどこか。元は私のところだよ」と言った。隣の人は、しまった。この前の仕返しだな、と思い、「それではみかんは食べていいから、早くこの猫を片付けなさい」と言う。モーイは自由にみかんを食べていいことになった。
| レコード番号 | 47O230461 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C024 |
| 決定題名 | モーイ親方 隣の蜜柑(方言) |
| 話者がつけた題名 | モーイ親方 |
| 話者名 | 豊村幸徳 |
| 話者名かな | とよむらこうとく |
| 生年月日 | 19060805 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村字東 |
| 記録日 | 19770326 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T17A10 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 粟国島の民話P265 |
| キーワード | モーイ,元はどこ,みかん,猫 |
| 梗概(こうがい) | 隣の家のみかんが自分の屋敷の中に入ってきた。モーイがそれを取って食べると、その主が、「どうしてお前は他人のみかんを食べるか」と言う.。するとモーイは、「私は自分の屋敷に生っているものしか食べないよ」と答える。隣の人は、「元はどこか。元は私のところだよ」と言ってモーイを叱る。するとモーイは4、5日後に、猫の死骸を拾ってきてそれを竿の先につけ、隣の家の座敷に突き出した。金バエがぶんぶん飛び、臭くもあったので隣の人は「どうしてお前は他人の家にそんな腐った猫を吊るすか」と言うと、モーイは「元はどこか。元は私のところだよ」と言った。隣の人は、しまった。この前の仕返しだな、と思い、「それではみかんは食べていいから、早くこの猫を片付けなさい」と言う。モーイは自由にみかんを食べていいことになった。 |
| 全体の記録時間数 | 2:36 |
| 物語の時間数 | 2:18 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |