後生三味線 知念カミティクト(方言)

概要

昔、浜部落に知念カミティクトという人がいた。この人が夜中にイカ釣りに西の海に行った。漁を終え、家に帰ろうとサバニを浜辺につけると、その近くに墓があって、上と下の墓とで歌勝負をしていた。この人も歌が上手だったので、下のお墓が負けそうになったから、引き取って自分で歌をうたった。そうしているうちに下の方が負けた。知念カミティクトは家に帰って寝ていたが、下の方の墓の幽霊たちは、知念カミティクトを呼んで来ないことには負けてしまうと言って、知念カミティクトは後生に連れて行かれ、死んでしまった。お墓の前に三味線を飾ってあった。それを盗もうとする人がいて、三味線を家に持ち帰るが、三味線はいつの間にかお墓に戻っていたそうだ。

再生時間:3:16

民話詳細DATA

レコード番号 47O230460
CD番号 47O23C024
決定題名 後生三味線 知念カミティクト(方言)
話者がつけた題名
話者名 豊村幸徳
話者名かな とよむらこうとく
生年月日 19060805
性別
出身地 沖縄県粟国村字東
記録日 19770326
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 粟国T17A09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話、 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 知念カミティク,歌勝負,後生,三味線
梗概(こうがい) 昔、浜部落に知念カミティクトという人がいた。この人が夜中にイカ釣りに西の海に行った。漁を終え、家に帰ろうとサバニを浜辺につけると、その近くに墓があって、上と下の墓とで歌勝負をしていた。この人も歌が上手だったので、下のお墓が負けそうになったから、引き取って自分で歌をうたった。そうしているうちに下の方が負けた。知念カミティクトは家に帰って寝ていたが、下の方の墓の幽霊たちは、知念カミティクトを呼んで来ないことには負けてしまうと言って、知念カミティクトは後生に連れて行かれ、死んでしまった。お墓の前に三味線を飾ってあった。それを盗もうとする人がいて、三味線を家に持ち帰るが、三味線はいつの間にかお墓に戻っていたそうだ。
全体の記録時間数 3:46
物語の時間数 3:16
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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