同じ親方側の娘と許婚すると、モーイは一度その人の顔が見たいと、ある日、闘鶏を持ってその家へ行く。鶏がパタパタ暴れたのでその娘が出てきた。モーイは「見た見た」と言いいながら門から逃げ出した。娘の母親は、「こんなバカ者に娘をやるわけにいかない」と断わる。娘の父親が登城するとき、モーイは守礼門のような門の上に上がって、鉤でその父親のカンプー(結い髪)を引っ掛けた。父親が「痛い痛い」と叫ぶと、「掛けた鉤がはずれるか。結んだ縁がはずれるか。あなたの娘をくれるか」と言うと、「お前にやるよ」と言ったのではずしてやった。
| レコード番号 | 47O230448 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C023 |
| 決定題名 | モーイ親方 嫁取り(方言) |
| 話者がつけた題名 | モーイ親方 嫁釣り |
| 話者名 | 豊村幸徳 |
| 話者名かな | とよむらこうとく |
| 生年月日 | 19060805 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村字東 |
| 記録日 | 19770325 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T16B08 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 粟国島の民話P258 |
| キーワード | モーイ,許婚,闘鶏,鉤,髪 |
| 梗概(こうがい) | 同じ親方側の娘と許婚すると、モーイは一度その人の顔が見たいと、ある日、闘鶏を持ってその家へ行く。鶏がパタパタ暴れたのでその娘が出てきた。モーイは「見た見た」と言いいながら門から逃げ出した。娘の母親は、「こんなバカ者に娘をやるわけにいかない」と断わる。娘の父親が登城するとき、モーイは守礼門のような門の上に上がって、鉤でその父親のカンプー(結い髪)を引っ掛けた。父親が「痛い痛い」と叫ぶと、「掛けた鉤がはずれるか。結んだ縁がはずれるか。あなたの娘をくれるか」と言うと、「お前にやるよ」と言ったのではずしてやった。 |
| 全体の記録時間数 | 2:11 |
| 物語の時間数 | 2:11 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |