昔、東の字に小嶺タンメー、字西に真栄城タンメーという武士がいた。二人の武士が海岸で、大きな石を回しているのを海賊が見て、「ここには唐の空手の名人が来ている。ここに上陸すると命が危ない」と思い、逃げていった。またこの二人が那覇に税金を納めに行くと、船で米俵を積んでいた。那覇の泊で二人が簡単に米俵を担いでいるのを見て、「あの人たちはヌカ俵を担いでいる」と笑っていた。しかしヌカではなく本当の米俵だった。そこで首里の侍が妬み、二人を招待した。いろいろご馳走を出されたが、二人が怪しいと思っていると、二間の高さの山原竹の柵で囲まれ、殺されそうになった。そこで二人は柵を飛び越え、無事に粟国に帰った。
| レコード番号 | 47O230438 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C022 |
| 決定題名 | 小嶺タンメーと真栄城タンメー(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 豊村幸徳 |
| 話者名かな | とよむらこうとく |
| 生年月日 | 19060805 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村字東 |
| 記録日 | 19770324 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T16A03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 二人のタンメー,強力者 |
| 梗概(こうがい) | 昔、東の字に小嶺タンメー、字西に真栄城タンメーという武士がいた。二人の武士が海岸で、大きな石を回しているのを海賊が見て、「ここには唐の空手の名人が来ている。ここに上陸すると命が危ない」と思い、逃げていった。またこの二人が那覇に税金を納めに行くと、船で米俵を積んでいた。那覇の泊で二人が簡単に米俵を担いでいるのを見て、「あの人たちはヌカ俵を担いでいる」と笑っていた。しかしヌカではなく本当の米俵だった。そこで首里の侍が妬み、二人を招待した。いろいろご馳走を出されたが、二人が怪しいと思っていると、二間の高さの山原竹の柵で囲まれ、殺されそうになった。そこで二人は柵を飛び越え、無事に粟国に帰った。 |
| 全体の記録時間数 | 6:41 |
| 物語の時間数 | 6:18 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |