年の夜(12月31日)に塩を売るのは、これは火の神様であった。三か所に粟国タンチャ ナカドマイ ジラー サンダー ワッターヤイビインといいながら、年の夜に村などを歩いていた。ある所に火の神様が出てきた。タンチャ ナカドマイという人の言い分は、麦を作ったら馬の目玉の大きさ、トウジンを作ったら牛の目の大きさの物を作らせてください。粟を作ったら雄鶏の目玉のように豊作にしてください」とお願いしたら、その翌年から粟国のこの三つの作物は豊作であった。この人はやっぱり神様なんだと信じ、年の夜には太鼓を打ち、踊りをやりながら、塩を三か所に置いてお願いするようになったといわれる。それは今でも続いている。
| レコード番号 | 47O230361 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C019 |
| 決定題名 | 大晦日の塩売り(方言) |
| 話者がつけた題名 | 火の神 |
| 話者名 | 与那城カマド |
| 話者名かな | よなしろかまど |
| 生年月日 | 18961002 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村字浜 |
| 記録日 | 19760820 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T13A07 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 粟国島の民話p.310 |
| キーワード | 大晦日,火の神,塩,豊作祈願 |
| 梗概(こうがい) | 年の夜(12月31日)に塩を売るのは、これは火の神様であった。三か所に粟国タンチャ ナカドマイ ジラー サンダー ワッターヤイビインといいながら、年の夜に村などを歩いていた。ある所に火の神様が出てきた。タンチャ ナカドマイという人の言い分は、麦を作ったら馬の目玉の大きさ、トウジンを作ったら牛の目の大きさの物を作らせてください。粟を作ったら雄鶏の目玉のように豊作にしてください」とお願いしたら、その翌年から粟国のこの三つの作物は豊作であった。この人はやっぱり神様なんだと信じ、年の夜には太鼓を打ち、踊りをやりながら、塩を三か所に置いてお願いするようになったといわれる。それは今でも続いている。 |
| 全体の記録時間数 | 3:47 |
| 物語の時間数 | 3:34 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |