炭焼き長者(方言)

概要

男はティルバーキ(かご)作りで、女はトクブンイーケ(  )といって、必ず福があった。女が男のところに嫁に来ると金持ちになった。朝夕の食事時に、ミンタナーヌタナ(     )に入って人々に分けて与えた。するとその男は怒って、「お前がいると貧乏になる。出て行け」といって追い出した。その男は女のお陰で金持ちになったのだが、その女がいなくなると、もとのかご職人になった。その女は出て行き、また他の男と結婚して金持ちになった。(ある日、前の夫がかごを売りに来ると)妻は前の夫だと分かるが、夫には分からなかった。それで必要でもないけどかごを買い、前の妻も知らないかというと、その男は門に向かって舌をかみ切って死んだ。そして夫が畑から帰ってくる前に、家のミンタナー ヌクルヒチャーに埋め、お茶を飲みながら、「かわいそうに、お茶でも飲みなさい」といって、お茶をかけた。すると、右目から生姜が生え、左目から生えたのはウッチンになった。生姜はつばで洗って食べる物だそうだ。

再生時間:2:36

民話詳細DATA

レコード番号 47O230351
CD番号 47O23C018 
決定題名 炭焼き長者(方言)
話者がつけた題名
話者名 与那嶺ヒロ
話者名かな よなみねひろ
生年月日 19030930
性別
出身地 沖縄県那覇市久米
記録日 19760820
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 粟国T12B15
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 福分,妻の再婚,籠売り,生姜,ウコン
梗概(こうがい) 男はティルバーキ(かご)作りで、女はトクブンイーケ(  )といって、必ず福があった。女が男のところに嫁に来ると金持ちになった。朝夕の食事時に、ミンタナーヌタナ(     )に入って人々に分けて与えた。するとその男は怒って、「お前がいると貧乏になる。出て行け」といって追い出した。その男は女のお陰で金持ちになったのだが、その女がいなくなると、もとのかご職人になった。その女は出て行き、また他の男と結婚して金持ちになった。(ある日、前の夫がかごを売りに来ると)妻は前の夫だと分かるが、夫には分からなかった。それで必要でもないけどかごを買い、前の妻も知らないかというと、その男は門に向かって舌をかみ切って死んだ。そして夫が畑から帰ってくる前に、家のミンタナー ヌクルヒチャーに埋め、お茶を飲みながら、「かわいそうに、お茶でも飲みなさい」といって、お茶をかけた。すると、右目から生姜が生え、左目から生えたのはウッチンになった。生姜はつばで洗って食べる物だそうだ。
全体の記録時間数 2:52
物語の時間数 2:36
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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