テラの話(方言)

概要

唐の坊主と沖縄の坊主が争った。「私は下駄をはいて海の上を歩くことができる」というと、相手の坊主は、「下駄をはいては歩けない。もし下駄をはいて歩けなければ島流しにする」といったそうです。下駄をはいて歩けるといった坊主は、歩けずに負けた。それで小舟の乗せられて粟国に島流しにされ、そこのテラに住み着くようになった。そして、牛、馬飼いの若者たちがその坊主と仲良くなった。若者たちは芋を掘ってきて、薪を燃やし焼いて坊主に上げると、「ご馳走になるよ」といって召し上がった。でも、馬や牛の糞を燃やして作った焼き芋は、「私は食べない。お前たち食べなさい」といったそうだ。

再生時間:3:16

民話詳細DATA

レコード番号 47O230334
CD番号 47O23C017 
決定題名 テラの話(方言)
話者がつけた題名
話者名 与那城カマ
話者名かな よなしろかま
生年月日 18961104
性別
出身地 沖縄県粟国村字西
記録日 19760817
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 粟国T12A10
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 坊主,賭け(下駄),洞窟
梗概(こうがい) 唐の坊主と沖縄の坊主が争った。「私は下駄をはいて海の上を歩くことができる」というと、相手の坊主は、「下駄をはいては歩けない。もし下駄をはいて歩けなければ島流しにする」といったそうです。下駄をはいて歩けるといった坊主は、歩けずに負けた。それで小舟の乗せられて粟国に島流しにされ、そこのテラに住み着くようになった。そして、牛、馬飼いの若者たちがその坊主と仲良くなった。若者たちは芋を掘ってきて、薪を燃やし焼いて坊主に上げると、「ご馳走になるよ」といって召し上がった。でも、馬や牛の糞を燃やして作った焼き芋は、「私は食べない。お前たち食べなさい」といったそうだ。
全体の記録時間数 3:26
物語の時間数 3:16
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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