薩摩の人が那覇に来て、ある家に行った時、そこで飯代のない男と会い金を貸す。その金を何月何日に返すと約束して、借りた男は約束の日に、薩摩の人に返せない。怒った薩摩の人が切り殺そうとすると、男は、「意地が出れば手を引け、手が出れば意地を引け」と教える。また何日か待つ約束をして薩摩へ帰った武士は、自分の妻が間男をしていると勘違いし、刀に手を掛けるが、沖縄の男の言葉を思い出し、確かめてみると、お母さんが男に変装して妻と寝ているのであった。自分の親を殺すところだったのを助けてもらった薩摩の人は、再び琉球にやって来て男の家に行く。返金の準備をしていた男は、薩摩の人に金を返そうとするが、親と妻の命を助けてもらったお礼だからといって受け取らない。二人で取れ、取らないといい合い、どうしようかということになり、糸満のイベヌメー(大岩)に親の命として埋めたという。
| レコード番号 | 47O230324 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C017 |
| 決定題名 | 白銀堂由来(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 新里政一 |
| 話者名かな | しんざとせいいち |
| 生年月日 | 18980916 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県那覇市通堂 |
| 記録日 | 19760817 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T11B09 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 薩摩武士,借金返済,言葉の功徳 |
| 梗概(こうがい) | 薩摩の人が那覇に来て、ある家に行った時、そこで飯代のない男と会い金を貸す。その金を何月何日に返すと約束して、借りた男は約束の日に、薩摩の人に返せない。怒った薩摩の人が切り殺そうとすると、男は、「意地が出れば手を引け、手が出れば意地を引け」と教える。また何日か待つ約束をして薩摩へ帰った武士は、自分の妻が間男をしていると勘違いし、刀に手を掛けるが、沖縄の男の言葉を思い出し、確かめてみると、お母さんが男に変装して妻と寝ているのであった。自分の親を殺すところだったのを助けてもらった薩摩の人は、再び琉球にやって来て男の家に行く。返金の準備をしていた男は、薩摩の人に金を返そうとするが、親と妻の命を助けてもらったお礼だからといって受け取らない。二人で取れ、取らないといい合い、どうしようかということになり、糸満のイベヌメー(大岩)に親の命として埋めたという。 |
| 全体の記録時間数 | 5:57 |
| 物語の時間数 | 4:28 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |