継子とサバニ(方言)

概要

川で水を汲んで来いと継母が子どもを使った。ここの川にはトラが住んでいた。継母が子どもを憎んでトラに食わすために使った。この川の隣にはテラがあった。そしてテラには坊主が住んでいた。坊主が「あそこは危ないので行くな」といったら、母が汲んで来るようにといっているので、汲みに行かないといけないんですよ、といった。坊主が雄のトラの絵を描いた。これを川に浮かべて水を汲みなさいよ、といった。いわれたとおりにやったら、トラに食べられなくて済んだ。この子は徳のある子である。そしたら継母は食べられなかったんだなと思い、また悪巧みをした。今度はサバニ(くり舟)を作って海に行った。そして子どもに帆を持たせた。継母は子どもを突き落とそうとしたが、死ななかった。継母はこの子どもを何度も海に出した。でもくり舟はまっすぐ進んで、この子どもは死ななかった。

再生時間:2:26

民話詳細DATA

レコード番号 47O230262
CD番号 47O23C015 
決定題名 継子とサバニ(方言)
話者がつけた題名 継子話(方言)
話者名 神里ウシ
話者名かな かみざとうし
生年月日 18990529
性別
出身地 沖縄県粟国村西45番地
記録日 19760818
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 粟国T10A18
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 粟国島の民話p.189
キーワード 継子,水汲み,坊主,トラ,サバニ
梗概(こうがい) 川で水を汲んで来いと継母が子どもを使った。ここの川にはトラが住んでいた。継母が子どもを憎んでトラに食わすために使った。この川の隣にはテラがあった。そしてテラには坊主が住んでいた。坊主が「あそこは危ないので行くな」といったら、母が汲んで来るようにといっているので、汲みに行かないといけないんですよ、といった。坊主が雄のトラの絵を描いた。これを川に浮かべて水を汲みなさいよ、といった。いわれたとおりにやったら、トラに食べられなくて済んだ。この子は徳のある子である。そしたら継母は食べられなかったんだなと思い、また悪巧みをした。今度はサバニ(くり舟)を作って海に行った。そして子どもに帆を持たせた。継母は子どもを突き落とそうとしたが、死ななかった。継母はこの子どもを何度も海に出した。でもくり舟はまっすぐ進んで、この子どもは死ななかった。
全体の記録時間数 3:54
物語の時間数 2:26
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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