天人女房(方言)

概要

天から降りてきた人が椎の木の下で浴びていた。その人は衣を脱いで木に掛けていたが、川から上がって(衣を)着ようとしたら、(その衣が)なかった。その人が心配していると、ある男の人が、「どうしてあなたは泣いているのか」ときいたら、その人は着物がなくなったことを話した。(すると男の人は)自分の着物を女の人に着させ、自分の家に連れて帰った。(実は、この女の人の)羽衣(飛び衣装)は、その男の人が隠していた。そして、女の人は天に上がることが出来ないので、男の人と一緒になり、子供が生まれた。上の子が下の子をお守りしながら、「お母さんの飛び衣装(羽衣)は蔵の中に、お父さんが隠しているんだよ」と(下の子に)話していたのを(お母さんが)聞いて、蔵を開けてみるとその羽衣があった。そして(お母さんは)飛び衣装(羽衣)を着て、子供を残し、天に上がった。

再生時間:2:20

民話詳細DATA

レコード番号 47O230252
CD番号 47O23C014 
決定題名 天人女房(方言)
話者がつけた題名
話者名 与那和子
話者名かな よなかずこ
生年月日 18930513
性別
出身地 沖縄県粟国村浜
記録日 19760816
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 粟国T10A08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 天女,羽衣,子守り歌,昇天
梗概(こうがい) 天から降りてきた人が椎の木の下で浴びていた。その人は衣を脱いで木に掛けていたが、川から上がって(衣を)着ようとしたら、(その衣が)なかった。その人が心配していると、ある男の人が、「どうしてあなたは泣いているのか」ときいたら、その人は着物がなくなったことを話した。(すると男の人は)自分の着物を女の人に着させ、自分の家に連れて帰った。(実は、この女の人の)羽衣(飛び衣装)は、その男の人が隠していた。そして、女の人は天に上がることが出来ないので、男の人と一緒になり、子供が生まれた。上の子が下の子をお守りしながら、「お母さんの飛び衣装(羽衣)は蔵の中に、お父さんが隠しているんだよ」と(下の子に)話していたのを(お母さんが)聞いて、蔵を開けてみるとその羽衣があった。そして(お母さんは)飛び衣装(羽衣)を着て、子供を残し、天に上がった。
全体の記録時間数 2:41
物語の時間数 2:20
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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