粟国村字西に神里という百姓がいた。農業をさせると一番で穀物を作っていた。ある日、暴風のように天気が荒れたので、糸喜名原(畑の名前)へ行って、まだ十分ではないが鎌を磨いて、それ(穀物)を切ろうかどうしようかと考えていた。そうしているうちに神様が降りて来て、「なぜ神里は何も知らんのか。今度は暴風はないのに穂を刈るのか。カジニアリ ユルナミルアル コトシカジネン ムドゥテイキ(今度は台風はないから帰りなさい)」という。(神様が)、帰るとき証拠として赤い穂を残していった。妻や友人にもこの話をしてはいけないといわれたが、(神里は)帰る途中で友達に会い話してしまう。その後、西のモー(原っぱ)に、アンザンガー(黒石)が畑にあるのを神里が転がして積もうとしたが、どうにもならない。それを天の人が動かしたという。(※話が前後している。)
| レコード番号 | 47O230228 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C013 |
| 決定題名 | 神里節由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 内嶺茂政 |
| 話者名かな | うちみねしげまさ |
| 生年月日 | 19030129 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村西 |
| 記録日 | 19760817 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T09B01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 神里,粟,神様,赤い穂, |
| 梗概(こうがい) | 粟国村字西に神里という百姓がいた。農業をさせると一番で穀物を作っていた。ある日、暴風のように天気が荒れたので、糸喜名原(畑の名前)へ行って、まだ十分ではないが鎌を磨いて、それ(穀物)を切ろうかどうしようかと考えていた。そうしているうちに神様が降りて来て、「なぜ神里は何も知らんのか。今度は暴風はないのに穂を刈るのか。カジニアリ ユルナミルアル コトシカジネン ムドゥテイキ(今度は台風はないから帰りなさい)」という。(神様が)、帰るとき証拠として赤い穂を残していった。妻や友人にもこの話をしてはいけないといわれたが、(神里は)帰る途中で友達に会い話してしまう。その後、西のモー(原っぱ)に、アンザンガー(黒石)が畑にあるのを神里が転がして積もうとしたが、どうにもならない。それを天の人が動かしたという。(※話が前後している。) |
| 全体の記録時間数 | 4:57 |
| 物語の時間数 | 3:32 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |