網を使って毎日海に出ていた。ある日、浜にキジムナーが二、三人いた。潮がまだ引いていなかったので、おじいさんは岩の穴の近くで横になっていた。すると、穴からキジムナーが出てきて、おじいさんに触ったりしていたずらした。そのおじいさんもひょうきん者なので、キジムナーに「坊主たち、待っておれよ。魚を取ってきてやるからな」と頭をなでてやった。キジムナーはおとなしくおじいさんの帰りを待っていた。おじいさんが「はい、食べなさい」と魚をやると、キジムナーは魚の目玉だけを食べていた。おじいさんは雨が降るとその穴に休んでいた。キジムナーもおじいさんが来るのを楽しみに待っていた。おじいさんは、今日も取って来てやるよ、とキジムナーの頭をなでてやっていた。
| レコード番号 | 47O230187 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C011 |
| 決定題名 | キジムナー(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 新里ヨシ |
| 話者名かな | しんざとよし |
| 生年月日 | 19260615 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村字西119番地 |
| 記録日 | 19760818 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T08A09 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 世間話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 漁,友達,魚の目ん玉 |
| 梗概(こうがい) | 網を使って毎日海に出ていた。ある日、浜にキジムナーが二、三人いた。潮がまだ引いていなかったので、おじいさんは岩の穴の近くで横になっていた。すると、穴からキジムナーが出てきて、おじいさんに触ったりしていたずらした。そのおじいさんもひょうきん者なので、キジムナーに「坊主たち、待っておれよ。魚を取ってきてやるからな」と頭をなでてやった。キジムナーはおとなしくおじいさんの帰りを待っていた。おじいさんが「はい、食べなさい」と魚をやると、キジムナーは魚の目玉だけを食べていた。おじいさんは雨が降るとその穴に休んでいた。キジムナーもおじいさんが来るのを楽しみに待っていた。おじいさんは、今日も取って来てやるよ、とキジムナーの頭をなでてやっていた。 |
| 全体の記録時間数 | 2:34 |
| 物語の時間数 | 1:53 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |