病気の男がいた。自分の妻が余りに美しいので、「私が死んだらお前はきっと再婚するだろう。それが心配だ」という。そこで妻は自分の鼻をそぎ、顔の形を壊してしまった。そころが夫は病気から快復して元気になった。男は妻の醜さにあいそをつかし、妾をつくって二人で妻をいじめ、毒薬を使って殺してしまった。妻を棺桶に入れるとき、化けて出ないように足に五寸釘を打って入れた。ある日、偉い武士がその女のお墓の前を通ったとき、助けの声を聞いて女を助けた。女の足に打たれた釘と、夫の家に貼られているフーフダをとって欲しいというので、とってやると妻はその夫を殺して恨みを晴らした。 これは本当の話で、その屋敷は今、幼稚園になっている。
| レコード番号 | 47O230112 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C007 |
| 決定題名 | 逆立ち幽霊(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 伊良皆寛 |
| 話者名かな | いらみなひろし |
| 生年月日 | 19120605 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村浜 |
| 記録日 | 19760816 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T05A04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 鼻そぎ,逆立ち幽霊,神札 |
| 梗概(こうがい) | 病気の男がいた。自分の妻が余りに美しいので、「私が死んだらお前はきっと再婚するだろう。それが心配だ」という。そこで妻は自分の鼻をそぎ、顔の形を壊してしまった。そころが夫は病気から快復して元気になった。男は妻の醜さにあいそをつかし、妾をつくって二人で妻をいじめ、毒薬を使って殺してしまった。妻を棺桶に入れるとき、化けて出ないように足に五寸釘を打って入れた。ある日、偉い武士がその女のお墓の前を通ったとき、助けの声を聞いて女を助けた。女の足に打たれた釘と、夫の家に貼られているフーフダをとって欲しいというので、とってやると妻はその夫を殺して恨みを晴らした。 これは本当の話で、その屋敷は今、幼稚園になっている。 |
| 全体の記録時間数 | 3:15 |
| 物語の時間数 | 3:00 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |