中の寺の坊さんとこの話の坊さんが仲良く付き合っていた。いろいろ話しているうちに、中の寺から沖200メート離れているヤラジャーの所まで下駄を履いて競争することになった。競争に負けた者は打ち首にすると賭けをした。すると一人の坊さんが、もう一歩で着くという時に呪文を唱えて邪魔をしようとした。呪文を掛けられた坊さんは、負けたら大変と呪文を掛け返した。すると掛け返された坊さんは、着物の裾が濡れてしまったので、もう負けたということで本来なら約束で打ち首だけど、友のよしみでそれはやめて、粟国に流任されることになった。坊さんは粟国の東海岸に流れ着き、2、3日そこで暮らしたが、そこでは生活できないと今の寺に住むようになった。その坊さんはソテツの葉で焼いた芋はたべたが、牛の糞で焼いたときは食べなかった。
| レコード番号 | 47O230109 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C007 |
| 決定題名 | 粟国の洞寺(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 伊良皆寛 |
| 話者名かな | いらみなひろし |
| 生年月日 | 19120605 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村浜 |
| 記録日 | 19760816 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T05A01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 粟国島の民話P317 |
| キーワード | 和尚,賭け(下駄)呪文,洞窟, |
| 梗概(こうがい) | 中の寺の坊さんとこの話の坊さんが仲良く付き合っていた。いろいろ話しているうちに、中の寺から沖200メート離れているヤラジャーの所まで下駄を履いて競争することになった。競争に負けた者は打ち首にすると賭けをした。すると一人の坊さんが、もう一歩で着くという時に呪文を唱えて邪魔をしようとした。呪文を掛けられた坊さんは、負けたら大変と呪文を掛け返した。すると掛け返された坊さんは、着物の裾が濡れてしまったので、もう負けたということで本来なら約束で打ち首だけど、友のよしみでそれはやめて、粟国に流任されることになった。坊さんは粟国の東海岸に流れ着き、2、3日そこで暮らしたが、そこでは生活できないと今の寺に住むようになった。その坊さんはソテツの葉で焼いた芋はたべたが、牛の糞で焼いたときは食べなかった。 |
| 全体の記録時間数 | 5:06 |
| 物語の時間数 | 4:23 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |