テーラシカマクチ(方言)

概要

テーラシカマクチという名の人は、天に1週間勤め、後生に1週間勤め、現世に1週間勤めるそうだ。この人の弟子が妻と密通して、「あなたの書物と私の書物を比べてみよう」と言った。テーラシカマクチが「私の書物は現世の書物ではないから似ていない」というと、(弟子は)「では似ていたらクイシリカーキーヤー」といって賭けることになり、その書物を広げてみると似ていた。それで、この方は負けたので、「頭は仏壇に飾って、身体はクァンカイササーイニ、床の下に置きなさい」と遺言して殺された。するとナカターに、天の人が降り立ち、シーミーへーと呼んだ。そして、床から回って側に入り、こちらへ来て座って「あなたの書物が精が出てしまう書物なので、降りて来たのだが、なぜ、あなたは、天に来ないのか」というので「死んでしまったからだ」と言った。

再生時間:3:35

民話詳細DATA

レコード番号 47O230087
CD番号 47O23C005  
決定題名 テーラシカマクチ(方言)
話者がつけた題名
話者名 末吉カマ
話者名かな すえよしかま
生年月日 18900000
性別
出身地 沖縄県粟国村浜 
記録日 19760818
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 粟国T04A08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情 親から聞いた。
文字化資料
キーワード 後生往来,書物比べ
梗概(こうがい) テーラシカマクチという名の人は、天に1週間勤め、後生に1週間勤め、現世に1週間勤めるそうだ。この人の弟子が妻と密通して、「あなたの書物と私の書物を比べてみよう」と言った。テーラシカマクチが「私の書物は現世の書物ではないから似ていない」というと、(弟子は)「では似ていたらクイシリカーキーヤー」といって賭けることになり、その書物を広げてみると似ていた。それで、この方は負けたので、「頭は仏壇に飾って、身体はクァンカイササーイニ、床の下に置きなさい」と遺言して殺された。するとナカターに、天の人が降り立ち、シーミーへーと呼んだ。そして、床から回って側に入り、こちらへ来て座って「あなたの書物が精が出てしまう書物なので、降りて来たのだが、なぜ、あなたは、天に来ないのか」というので「死んでしまったからだ」と言った。
全体の記録時間数 3:57
物語の時間数 3:35
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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