名護親方 雀の言葉(方言)

概要

名護親方が「あなたたちはクラーのいうことを分かるか」ときいた。真玉橋に米がこぼれているので、その米を食べに行こうと言っているんだよ」と言ったら、「嘘は言わないでください」と言った。親方は、「だったら見にきてごらん」と言った。そして「自分が負けたら、私の首を切りなさい。あなたたちが負けたら大工賃は払わない」と約束をし、見に行った。すると、真玉橋ではクラーぐゎーが米を食べていた。大工は、「間違いなかった」と言って家を作り続けた。出来上がったので、お祝いのとき名護親方が金を払うと、大工の棟梁は床の柱に逆木を入れてしまったことを思い出した。そして、「今日は大工踊りをしましょうね」と言って手にのみを持って、酔った振りをして、床の柱に傷をつけた。大工は、「ダンナ様、私が柱に傷をつけてしまったので取り替えましょう」と言った。すると名護親方は、「あなたたちが柱に逆木を入れていることははじめから知っていたよ」と言った。

再生時間:2:30

民話詳細DATA

レコード番号 47O230056
CD番号 47O23C004  
決定題名 名護親方 雀の言葉(方言)
話者がつけた題名
話者名 与那全福
話者名かな よなぜんぷく
生年月日 19031215
性別
出身地 沖縄県粟国村浜 
記録日 19760818
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 粟国T03A18
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 名護親方,雀の言葉
梗概(こうがい) 名護親方が「あなたたちはクラーのいうことを分かるか」ときいた。真玉橋に米がこぼれているので、その米を食べに行こうと言っているんだよ」と言ったら、「嘘は言わないでください」と言った。親方は、「だったら見にきてごらん」と言った。そして「自分が負けたら、私の首を切りなさい。あなたたちが負けたら大工賃は払わない」と約束をし、見に行った。すると、真玉橋ではクラーぐゎーが米を食べていた。大工は、「間違いなかった」と言って家を作り続けた。出来上がったので、お祝いのとき名護親方が金を払うと、大工の棟梁は床の柱に逆木を入れてしまったことを思い出した。そして、「今日は大工踊りをしましょうね」と言って手にのみを持って、酔った振りをして、床の柱に傷をつけた。大工は、「ダンナ様、私が柱に傷をつけてしまったので取り替えましょう」と言った。すると名護親方は、「あなたたちが柱に逆木を入れていることははじめから知っていたよ」と言った。
全体の記録時間数 2:49
物語の時間数 2:30
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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