幽霊話(シマグチ)

概要

沖縄では幽霊を見ると「とぅーひゃー」と唾をかけると逃げるというが、その道理を話そう。昔金持ちと貧乏人が近所同士に住んでいた。貧乏人は祝いの時金持ちの家から十枚の皿を借りた。誤って一枚割ってしまう。悩んだ挙句九枚の皿を返す。金持ちのおじいさんはもう一枚は後で受け取りに行くと約束する。そのうち金持ちのおじいさんは病気で亡くなってしまい幽霊となって貧乏者の家に「もう一枚の皿を返せ」と請求に来る。2、3度幽霊が現れたので貧乏人は「一枚、二枚・・・九枚」と数え十枚目を請求されると「トゥーヒャー(十枚)」と唾をかける。すると幽霊は消えてしまった。それで今でも幽霊等に出会うと「とぅーひゃー」と言う言葉とともに唾を吐いて追い払うのである。

再生時間:2:34

民話詳細DATA

レコード番号 47O382416
CD番号 47O38C124
決定題名 幽霊話(シマグチ)
話者がつけた題名 幽霊を追い払う話
話者名 港川次郎
話者名かな みなとがわじろう
生年月日 19030416
性別
出身地 不明
記録日 19750504
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 国頭郡国頭村 T55 A04 東村慶佐次
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説、 俗信
発句(ほっく) ちゅくとぅばどぅやいびーしがまぢはなししんじゃびら
伝承事情
文字化資料
キーワード 沖縄,幽霊,とぅーひゃー,唾,道理,金持ち,貧乏人,祝い,十枚,皿,約束
梗概(こうがい) 沖縄では幽霊を見ると「とぅーひゃー」と唾をかけると逃げるというが、その道理を話そう。昔金持ちと貧乏人が近所同士に住んでいた。貧乏人は祝いの時金持ちの家から十枚の皿を借りた。誤って一枚割ってしまう。悩んだ挙句九枚の皿を返す。金持ちのおじいさんはもう一枚は後で受け取りに行くと約束する。そのうち金持ちのおじいさんは病気で亡くなってしまい幽霊となって貧乏者の家に「もう一枚の皿を返せ」と請求に来る。2、3度幽霊が現れたので貧乏人は「一枚、二枚・・・九枚」と数え十枚目を請求されると「トゥーヒャー(十枚)」と唾をかける。すると幽霊は消えてしまった。それで今でも幽霊等に出会うと「とぅーひゃー」と言う言葉とともに唾を吐いて追い払うのである。
全体の記録時間数 3:34
物語の時間数 2:34
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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