炭焼き長者 煙草の起源(シマグチ)

概要

夫は首里務めをしている人で、ある日、妻がご飯の支度ができたと言って夫を呼ぶと「なぜ私を呼んだのか」と聞いたので「麦ご飯が出来たから呼んだ」と言うと、夫は怒って喧嘩になる。それで妻は家を出る。そしてある金持ちと結婚して裕福に暮らす。一方別れた夫は貧乏になりチナノーヤーとなって、昔の妻の家とは知らず、藁を買いに来る。昔の妻は、その人が別れた夫である事を知って藁の中にお金を入れてもたす。そうとは知らず不思議に思った男はもう一度藁を買いに行く。そしてその家の奥さんが昔の妻であることを知り、恥ずかしさのあまり、その場で舌を噛んで死ぬ。その事を主人や子供に知られまいと人を雇って穴を掘り葬ると、そこから木が生えてきた。それが煙草となった。

再生時間:3:29

民話詳細DATA

レコード番号 47O382284
CD番号 47O38C118
決定題名 炭焼き長者 煙草の起源(シマグチ)
話者がつけた題名 イトゥインヌタバク
話者名 前田カマド
話者名かな まえだかまど
生年月日 18941010
性別
出身地 沖縄県国頭郡大宜味村字白浜
記録日 19740805
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 国頭郡国頭村  T04 B08 東村平良 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 子守をしていた時「ムンアーセー」(物合わせ)といって子守り仲間と昔話を出し合った。下手な時、言えない時は顔を殴られた。
文字化資料
キーワード 首里,麦ご飯,喧嘩,金持ち,結婚,裕福,貧乏,チナノーヤー,藁,恥,煙草
梗概(こうがい) 夫は首里務めをしている人で、ある日、妻がご飯の支度ができたと言って夫を呼ぶと「なぜ私を呼んだのか」と聞いたので「麦ご飯が出来たから呼んだ」と言うと、夫は怒って喧嘩になる。それで妻は家を出る。そしてある金持ちと結婚して裕福に暮らす。一方別れた夫は貧乏になりチナノーヤーとなって、昔の妻の家とは知らず、藁を買いに来る。昔の妻は、その人が別れた夫である事を知って藁の中にお金を入れてもたす。そうとは知らず不思議に思った男はもう一度藁を買いに行く。そしてその家の奥さんが昔の妻であることを知り、恥ずかしさのあまり、その場で舌を噛んで死ぬ。その事を主人や子供に知られまいと人を雇って穴を掘り葬ると、そこから木が生えてきた。それが煙草となった。
全体の記録時間数 3:39
物語の時間数 3:29
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP