金武から来た人で四斗入れの米俵を高江から小浜までの坂道を担いで運ぶような力持ちの女がいた。ある時、暴風があって海岸に積んであった材木とかクリタ(黒砂糖を入れる樽の材料になる板)が流されたことがあった。その力持ちの女は泳ぎも達者なものだから、その木を全部自分が貰いうけようと考え、海に飛び込んだ。他の人は危ないから止めろと注意したが、そのまま木を運んだ。ニ、三回はうまくいったが、とうとう大波にのまれて死んでしまった。この女の人は相撲も強かった。金武トゥダーに勝つ男はいなかった。
| レコード番号 | 47O380631 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C032 |
| 決定題名 | 金武トゥダー 女力持ちの話(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 宮城一雄 |
| 話者名かな | みやぎかずお |
| 生年月日 | 19060401 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県国頭郡東村字平良 |
| 記録日 | 19790804 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 東村字平良 T23 A05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 明治42、3年頃に実際にあった話で、小さい頃よくお母さんから聞いた |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 金武,力持ち,暴風,クリタ,相撲,金武トゥダー |
| 梗概(こうがい) | 金武から来た人で四斗入れの米俵を高江から小浜までの坂道を担いで運ぶような力持ちの女がいた。ある時、暴風があって海岸に積んであった材木とかクリタ(黒砂糖を入れる樽の材料になる板)が流されたことがあった。その力持ちの女は泳ぎも達者なものだから、その木を全部自分が貰いうけようと考え、海に飛び込んだ。他の人は危ないから止めろと注意したが、そのまま木を運んだ。ニ、三回はうまくいったが、とうとう大波にのまれて死んでしまった。この女の人は相撲も強かった。金武トゥダーに勝つ男はいなかった。 |
| 全体の記録時間数 | 4:00 |
| 物語の時間数 | 3:21 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |