首里に建物をたてるということでニヶ村に一本の割合で木を切り出して来いということになった。この木を切り倒すのにヤンバルの山アッチャーの方々に頼むことになった。引いていくものは間切りから人夫が来てやる。条件は、山の絶頂の大きな木をもってこいということだった。首里に持っていくのに二ヶ月くらいかかったが、検査に合格しないとまた持っていくことになるので大変だった。ある時、検査を一度終えてから、ある検査官が「あなたの木は酒を飲むのがたりなかったみたいだな」と言った。何のことかと考えたすえに、これは賄賂のことだとわかり、検査官に酒を飲ませたり、女を与えたりして二度目の検査には合格した。柱の中には酒飲み柱といって一本だけ少し曲がった柱があったそうだ。
| レコード番号 | 47O380280 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C014 |
| 決定題名 | 酒飲み柱(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 賄賂の話 |
| 話者名 | 島袋松次郎 |
| 話者名かな | しまぶくろまつじろう |
| 生年月日 | 19130715 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県国頭郡東村字慶佐次 |
| 記録日 | 19790803 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 東村字慶佐次 T10 A07 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 首里,木,ヤンバル,山アッチャー,間切り,人夫,検査,合格,酒,賄賂,酒飲み柱 |
| 梗概(こうがい) | 首里に建物をたてるということでニヶ村に一本の割合で木を切り出して来いということになった。この木を切り倒すのにヤンバルの山アッチャーの方々に頼むことになった。引いていくものは間切りから人夫が来てやる。条件は、山の絶頂の大きな木をもってこいということだった。首里に持っていくのに二ヶ月くらいかかったが、検査に合格しないとまた持っていくことになるので大変だった。ある時、検査を一度終えてから、ある検査官が「あなたの木は酒を飲むのがたりなかったみたいだな」と言った。何のことかと考えたすえに、これは賄賂のことだとわかり、検査官に酒を飲ませたり、女を与えたりして二度目の検査には合格した。柱の中には酒飲み柱といって一本だけ少し曲がった柱があったそうだ。 |
| 全体の記録時間数 | 2:29 |
| 物語の時間数 | 2:11 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |