山奥に炭焼きの夫婦がいた。ある日、夕ご飯を食べているところに雨が降った。そこへトラが来た。おじいさんとおばあさんはトラが来ていることを知っていた。おばあさんは恐かったので、おじいさんに「この山奥で恐いものは何か」と聞くと、おじいさんは「この山奥では古屋漏りが一番恐い」と言った。おばあさんが「トラは恐くないか」と聞くと「トラだって古屋漏りにかかったら絶対かなわない」とおじいさんは答えた。それを聞いたトラは「この山奥に自分より恐いものがいる」といってびっくりして山奥に逃げて行ったそうだ。古屋漏りというのは、古い家が漏るという意味である。
| レコード番号 | 47O380277 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C014 |
| 決定題名 | 古屋の漏り(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 港川次郎 |
| 話者名かな | みなとがわじろう |
| 生年月日 | 19030416 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県国頭郡東村字慶佐次 |
| 記録日 | 19790803 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 東村字慶佐次 T10 A04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 動物昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 有銘の炭焼きから聞いた |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 炭焼き,夫婦,雨,トラ,古屋漏り |
| 梗概(こうがい) | 山奥に炭焼きの夫婦がいた。ある日、夕ご飯を食べているところに雨が降った。そこへトラが来た。おじいさんとおばあさんはトラが来ていることを知っていた。おばあさんは恐かったので、おじいさんに「この山奥で恐いものは何か」と聞くと、おじいさんは「この山奥では古屋漏りが一番恐い」と言った。おばあさんが「トラは恐くないか」と聞くと「トラだって古屋漏りにかかったら絶対かなわない」とおじいさんは答えた。それを聞いたトラは「この山奥に自分より恐いものがいる」といってびっくりして山奥に逃げて行ったそうだ。古屋漏りというのは、古い家が漏るという意味である。 |
| 全体の記録時間数 | 1:42 |
| 物語の時間数 | 1:28 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |