縁組が同じ字でなければならないということはなかった。ミーユミゾーイといって夫を作り物の馬に乗せて嫁取りに行くというのがあった。ミーユミンカイは、新婦の友人達と今の仲人のナカンチュが新婦を迎えに行った。13祝いは健康を願う。家で御願をする。73祝いはハルヤクといって厄が無事すんだということでお祝いする。83祝いはトーカチ。公民館でやる。85祝いは、昔は合同祝いもあったが、今はそれぞれの家でやる。カジマヤーもやるが、今は90以上の老人がいないのでやっていない。ムヌシシラシというのはシラシグトゥとかいって、鳥が家の中に入ると不吉とされた。万一、鳥が家の中に入ったら海に行って厄払いした。臨終したときは唐旅に行くと言った。臨終に立ち会う人は親戚や隣近所の人。死装束は普段着を裏返しにして着せる。昔は棺の中に酒や煙草などを入れた。今は火葬だからそういうことはしない。草履の鼻緒に白い布を巻き、墓のそばに花と一緒に飾った。死者が老人であれば杖も一緒においた。ナーチャーミーは埋葬した翌日、親戚が集まってお茶をもって墓まで行くこと。ナンカ祭は七日ごと49日まで墓に通う。家では三度の食事を仏壇に供える。洗骨は死去3、4年後遺骨を墓の中から取り出し、身内の女の人が洗骨してカメにいれて墓におさめた。ここらへんには門中墓はない。宮城はすべて個人墓である。墓はそれぞれの字の人が何人か集まって地面を掘り、埋めた後上からセメントをぬった。
| レコード番号 | 47O380219 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C010 |
| 決定題名 | 人生儀礼 婚姻 厄年 葬制(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 宮城松助 |
| 話者名かな | みやぎまつすけ |
| 生年月日 | 19000620 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県国頭郡東村字宮城 |
| 記録日 | 19790802 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 東村字宮城 T07 A14 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 民俗 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 縁組,ミーユミゾーイ,夫,作り物の馬,嫁取り,ミーユミンカイ,ナカンチュが,13祝い,73祝い,ハルヤク,厄,83祝い,トーカチ,85祝い,カジマヤー,ムヌシシラシ,シラシグトゥ,鳥,不吉,唐旅,死装束,草履の鼻緒,白い布,ナーチャーミー,ナンカ祭,洗骨,門中墓 |
| 梗概(こうがい) | 縁組が同じ字でなければならないということはなかった。ミーユミゾーイといって夫を作り物の馬に乗せて嫁取りに行くというのがあった。ミーユミンカイは、新婦の友人達と今の仲人のナカンチュが新婦を迎えに行った。13祝いは健康を願う。家で御願をする。73祝いはハルヤクといって厄が無事すんだということでお祝いする。83祝いはトーカチ。公民館でやる。85祝いは、昔は合同祝いもあったが、今はそれぞれの家でやる。カジマヤーもやるが、今は90以上の老人がいないのでやっていない。ムヌシシラシというのはシラシグトゥとかいって、鳥が家の中に入ると不吉とされた。万一、鳥が家の中に入ったら海に行って厄払いした。臨終したときは唐旅に行くと言った。臨終に立ち会う人は親戚や隣近所の人。死装束は普段着を裏返しにして着せる。昔は棺の中に酒や煙草などを入れた。今は火葬だからそういうことはしない。草履の鼻緒に白い布を巻き、墓のそばに花と一緒に飾った。死者が老人であれば杖も一緒においた。ナーチャーミーは埋葬した翌日、親戚が集まってお茶をもって墓まで行くこと。ナンカ祭は七日ごと49日まで墓に通う。家では三度の食事を仏壇に供える。洗骨は死去3、4年後遺骨を墓の中から取り出し、身内の女の人が洗骨してカメにいれて墓におさめた。ここらへんには門中墓はない。宮城はすべて個人墓である。墓はそれぞれの字の人が何人か集まって地面を掘り、埋めた後上からセメントをぬった。 |
| 全体の記録時間数 | 20:31 |
| 物語の時間数 | 20:27 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |