城間仲 下男は泥棒(方言)

概要

ある晩、年の夜に五人の子どもを持つ貧乏人が城間仲の家に盗みにはいる。昼のうちに家に入って天井に隠れていた。主人はそこにはいるのを見ていた。昔は、年の夜はずっと起きているのだが、家人に今日はいつもよりも早くしまいなさい。12時には必ず戸を閉めて眠りなさい」と言う。みんなが寝たので、主人はたくさんある部屋の中のずっと下座のほうに泥棒が入っているので、そこに行って「えー二才よー何の願い事があるのか、出て来い、お前の願い事は私が聞いてあげるから」と言った。この盗人は、そこまで言われて下りてこなければならなくなった。主人が「願い事は何なのか」と聞くので「私には子供が五人いるが、年の夜になっても肉買う金もなくて、盗みに入りました」と答えた。主人は盗人に肉を渡す。盗人はこの恩義を忘れずに、いつになっても奉公すると言って帰っていった。正月の初起こしのときに奉公する。昔は、どんな金持ちでも悪いことをする金持ちは三年も持たずに落ちこぼれていくのに、そこはずっと栄えていた。

再生時間:5:19

民話詳細DATA

レコード番号 47O380184
CD番号 47O38C008
決定題名 城間仲 下男は泥棒(方言)
話者がつけた題名
話者名 久高将亀
話者名かな くだかしょうき
生年月日 19000525
性別
出身地 沖縄県具志川市赤納
記録日 19790802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 東村字宮城 T06 A04 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 小さい時、両親やおじさんから聞いた
文字化資料
キーワード 年の夜,子ども,貧乏人,城間仲,盗み,天井,二才,願い事,肉,恩義,奉公す,正月,初起こし
梗概(こうがい) ある晩、年の夜に五人の子どもを持つ貧乏人が城間仲の家に盗みにはいる。昼のうちに家に入って天井に隠れていた。主人はそこにはいるのを見ていた。昔は、年の夜はずっと起きているのだが、家人に今日はいつもよりも早くしまいなさい。12時には必ず戸を閉めて眠りなさい」と言う。みんなが寝たので、主人はたくさんある部屋の中のずっと下座のほうに泥棒が入っているので、そこに行って「えー二才よー何の願い事があるのか、出て来い、お前の願い事は私が聞いてあげるから」と言った。この盗人は、そこまで言われて下りてこなければならなくなった。主人が「願い事は何なのか」と聞くので「私には子供が五人いるが、年の夜になっても肉買う金もなくて、盗みに入りました」と答えた。主人は盗人に肉を渡す。盗人はこの恩義を忘れずに、いつになっても奉公すると言って帰っていった。正月の初起こしのときに奉公する。昔は、どんな金持ちでも悪いことをする金持ちは三年も持たずに落ちこぼれていくのに、そこはずっと栄えていた。
全体の記録時間数 5:41
物語の時間数 5:19
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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