城間仲 大歳の盗人(方言)

概要

あるナーカ城間仲といって今もあり、そこは昔から心が良いので財産が少しも減ることのない金持ちだった。城間は字名で仲は苗字だった。この話は本当にあった話。昔は遠くからも貧乏人たちが城間仲で雇われると、そこは米も芋も何もかも豊かで、人々が集まった。大名と勝負するくらい金持ちだった。あるとき、友達が仲のところに訪ねてきて、君の畑を見に行こうと誘うので、一緒に畑を見に行った。途中の道で使用人たちが、稲を刈る時期だったので、稲を刈って自分の家に担いでいった。それに行き会うことになるので、主人は都合が悪いと言って隠れる。友達が「なぜ隠れるか」と聞くので「あれは私の使用人で、自分の家に米を担いでいくので、私にあったら都合が悪いだろう」と言う。友達は「そうか、もう君は珍しい人だね」と言った。そして家に帰ると「もう君のような人はどこにもいない。それだから家が栄えるわけだね」と言った。

再生時間:3:57

民話詳細DATA

レコード番号 47O380183
CD番号 47O38C008
決定題名 城間仲 大歳の盗人(方言)
話者がつけた題名
話者名 久高将亀
話者名かな くだかしょうき
生年月日 19000525
性別
出身地 沖縄県具志川市赤納
記録日 19790802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 東村字宮城 T06 A03 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード ナーカ,城間仲,金持ち,貧乏人,畑,使用人,稲
梗概(こうがい) あるナーカ城間仲といって今もあり、そこは昔から心が良いので財産が少しも減ることのない金持ちだった。城間は字名で仲は苗字だった。この話は本当にあった話。昔は遠くからも貧乏人たちが城間仲で雇われると、そこは米も芋も何もかも豊かで、人々が集まった。大名と勝負するくらい金持ちだった。あるとき、友達が仲のところに訪ねてきて、君の畑を見に行こうと誘うので、一緒に畑を見に行った。途中の道で使用人たちが、稲を刈る時期だったので、稲を刈って自分の家に担いでいった。それに行き会うことになるので、主人は都合が悪いと言って隠れる。友達が「なぜ隠れるか」と聞くので「あれは私の使用人で、自分の家に米を担いでいくので、私にあったら都合が悪いだろう」と言う。友達は「そうか、もう君は珍しい人だね」と言った。そして家に帰ると「もう君のような人はどこにもいない。それだから家が栄えるわけだね」と言った。
全体の記録時間数 3:57
物語の時間数 3:57
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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