大みそかの客 猿長者(方言)

概要

歳の夜 神様がお爺さんの姿で、ある金持ちの家に泊まらせてくれと訪ねる。金持ちは「私の家は狭いので、隣の家に行きなさい」という、隣の家は貧乏な家で「ここはひどいところだから」と言うと「それでもいいから泊まらせてくれ」と言う。神様は鍋をかけなさいと貧乏なおじいさんとおばあさんに言う。鍋をかけてふたを開けると肉やご飯になった。神様は二人に「若くなると金を儲けるのとどっちがいいか」と聞くので「若くなるほうがいい」と答えた。翌日神様が風呂に入りなさいと言うので、おじいさんとおばあさんが風呂に入ると、二人は若返った。隣の人がそれに気づいて、どうして若返ることができたのかと聞くので、わけを教える。その人はどこに行ったかと聞くので「もう向こうに行った」と答える。金持ちは神様を探し出し、「私達も若がえらさせてくれ」と頼む。神は鍋をかけなさいという。その鍋で沸かしたお湯を浴びると、金持ち夫婦は烏と猿になり家を出て行った。神様はこの家を若返った貧乏人の夫婦に与えた。すると毎日のように猿になった金持ちが家を返せとやって来て、雨だれの下の石に座る。神様はその石を焼いておきなさいという。その石に猿が座ったので、猿の尻は焼けて赤くなった。

再生時間:2:03

民話詳細DATA

レコード番号 47O380127
CD番号 47O38C006
決定題名 大みそかの客 猿長者(方言)
話者がつけた題名 猿長者
話者名 屋比久ウシ
話者名かな やびくうし
生年月日 19000319
性別
出身地 沖縄県国頭郡東村字高江
記録日 19790802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 東村字宮城魚泊 T04 A05 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 ウザサー(父の妹)が話してくれた
文字化資料
キーワード 歳の夜,神様,お爺さん,金持ち,貧乏,鍋,肉,ご飯,若くなる,金,儲ける,風呂,烏,猿,石,尻
梗概(こうがい) 歳の夜 神様がお爺さんの姿で、ある金持ちの家に泊まらせてくれと訪ねる。金持ちは「私の家は狭いので、隣の家に行きなさい」という、隣の家は貧乏な家で「ここはひどいところだから」と言うと「それでもいいから泊まらせてくれ」と言う。神様は鍋をかけなさいと貧乏なおじいさんとおばあさんに言う。鍋をかけてふたを開けると肉やご飯になった。神様は二人に「若くなると金を儲けるのとどっちがいいか」と聞くので「若くなるほうがいい」と答えた。翌日神様が風呂に入りなさいと言うので、おじいさんとおばあさんが風呂に入ると、二人は若返った。隣の人がそれに気づいて、どうして若返ることができたのかと聞くので、わけを教える。その人はどこに行ったかと聞くので「もう向こうに行った」と答える。金持ちは神様を探し出し、「私達も若がえらさせてくれ」と頼む。神は鍋をかけなさいという。その鍋で沸かしたお湯を浴びると、金持ち夫婦は烏と猿になり家を出て行った。神様はこの家を若返った貧乏人の夫婦に与えた。すると毎日のように猿になった金持ちが家を返せとやって来て、雨だれの下の石に座る。神様はその石を焼いておきなさいという。その石に猿が座ったので、猿の尻は焼けて赤くなった。
全体の記録時間数 2:18
物語の時間数 2:03
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP