人生儀礼 婚姻(共通語)

概要

結婚相手は親が決める。いったん決められると嫌だとはいえなかった。本土に働きに行っているときに、親がいついつ結婚式があるから帰ってきなさいと言われて帰ってくると結婚することになるというほどだった。相手が決められると恥ずかしくて顔も見ることができなかった。結婚して早死にするのを刀自クェー、夫クェーなどと言っていたがはっきりとはわからない。サキムイというのは男方の親、兄弟がご馳走を作って女方に持っていって「妻に下さい」と頼むものであった。その時のご馳走は天ぷら、肉などであるが、必ず麦もちを入れた。これは男女が麦もちのように粘り強くいつまでもくっついているようにという意味である。ニービチというのは結婚のことで、女が男の家にまるごとこしていくので、そういうのではないだろうか。女が嫁ぐ時、敷居を踏んではならない。踏むと縁起が悪い。

再生時間:4:03

民話詳細DATA

レコード番号 47O380029
CD番号 47O38C001
決定題名 人生儀礼 婚姻(共通語)
話者がつけた題名
話者名 津波古ツル 高江洲スエ 比嘉トミ 比嘉ウト
話者名かな つはこつる たかえすすえ ひがとみ ひがうと
生年月日 19140405 19110410 19010510 19140720
性別
出身地 沖縄県国頭郡東村字高江 沖縄県国頭郡東村字高江 沖縄県那覇市首里 沖縄県那覇市首里
記録日 19790802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 東村字高江 T01 A29
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 世間話、 民俗
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 結婚,親,刀自クェー,夫クェー,サキムイ,麦もち,ニービチ,敷居
梗概(こうがい) 結婚相手は親が決める。いったん決められると嫌だとはいえなかった。本土に働きに行っているときに、親がいついつ結婚式があるから帰ってきなさいと言われて帰ってくると結婚することになるというほどだった。相手が決められると恥ずかしくて顔も見ることができなかった。結婚して早死にするのを刀自クェー、夫クェーなどと言っていたがはっきりとはわからない。サキムイというのは男方の親、兄弟がご馳走を作って女方に持っていって「妻に下さい」と頼むものであった。その時のご馳走は天ぷら、肉などであるが、必ず麦もちを入れた。これは男女が麦もちのように粘り強くいつまでもくっついているようにという意味である。ニービチというのは結婚のことで、女が男の家にまるごとこしていくので、そういうのではないだろうか。女が嫁ぐ時、敷居を踏んではならない。踏むと縁起が悪い。
全体の記録時間数 4:15
物語の時間数 4:03
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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