ある男が鹿児島の侍から金を借りるが、返せなくなった。返さなければ首を切るというと娘が「手ーいじらー意地引き 意地ぬんじらー手ー引き」(手が出るなら意地を引きなさい、意地が出たら手を引きなさい)と言ったので首を切らずに鹿児島へ帰って行った。家へ帰ると女房の寝床に男が寝ているのを見て怒って切ろうとするが、沖縄の娘の言葉を思い出してなんとかこらえて寝床を確かめると、女房が男装をして寝ていたのだった。沖縄に戻ると金を貸した男が金を返しにきたが、女房を切らずにすんだのは娘の言葉のおかげだから、その金を受け取るわけにはいかないと言った。それでそのお金で白銀堂を建てた。
| レコード番号 | 47O383062 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C158 |
| 決定題名 | 白銀堂由来(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 大村守敏 |
| 話者名かな | おおむらもりとし |
| 生年月日 | 19000613 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 不明 |
| 記録日 | 19740806 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 国頭郡大宜味村 T18 B05 東村宮城 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 鹿児島,侍,金,意地,女房,寝床,言葉,白銀堂 |
| 梗概(こうがい) | ある男が鹿児島の侍から金を借りるが、返せなくなった。返さなければ首を切るというと娘が「手ーいじらー意地引き 意地ぬんじらー手ー引き」(手が出るなら意地を引きなさい、意地が出たら手を引きなさい)と言ったので首を切らずに鹿児島へ帰って行った。家へ帰ると女房の寝床に男が寝ているのを見て怒って切ろうとするが、沖縄の娘の言葉を思い出してなんとかこらえて寝床を確かめると、女房が男装をして寝ていたのだった。沖縄に戻ると金を貸した男が金を返しにきたが、女房を切らずにすんだのは娘の言葉のおかげだから、その金を受け取るわけにはいかないと言った。それでそのお金で白銀堂を建てた。 |
| 全体の記録時間数 | 4:01 |
| 物語の時間数 | 3:55 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |