カラスとキツネ(シマグチ)

概要

カラスが肉切れをくわえて木にとまっていた。これを見たずるがしこいキツネはどうすればあの肉切れを手にすることができるかと考えた。それで「カラスさんよ、きみは昔とても歌が上手だったね。もう一度その歌声を聞かせてくれ」と言った。ほめられたカラスは喜んで羽ばたきをし、「カァー」と口を開いた。その拍子にくわえていた肉切れを落としてしまい、キツネはそれをくわえて逃げて行った。“バラの花にもトゲがある”といって口は荒くても心は立派な人が多いが、口のじょうずな人はろくなことをしない。

再生時間:2:54

民話詳細DATA

レコード番号 47O220797
CD番号 47O22C035
決定題名 カラスとキツネ(シマグチ)
話者がつけた題名 カラスとキツネ
話者名 山城光次郎
話者名かな やましろこうじろう
生年月日 18921122
性別
出身地 沖縄県大宜味村田嘉里
記録日 19820915
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村田嘉里T31A07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 動物昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード カラス,肉切れ,キツネ,歌
梗概(こうがい) カラスが肉切れをくわえて木にとまっていた。これを見たずるがしこいキツネはどうすればあの肉切れを手にすることができるかと考えた。それで「カラスさんよ、きみは昔とても歌が上手だったね。もう一度その歌声を聞かせてくれ」と言った。ほめられたカラスは喜んで羽ばたきをし、「カァー」と口を開いた。その拍子にくわえていた肉切れを落としてしまい、キツネはそれをくわえて逃げて行った。“バラの花にもトゲがある”といって口は荒くても心は立派な人が多いが、口のじょうずな人はろくなことをしない。
全体の記録時間数 3:05
物語の時間数 2:54
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP