根路銘と田港の土地分け(共通語)

概要

昔はですね、田港が長男で、根路銘は次男であったというんですよね。土地を分けるのにね、どうするかっていったら、ほったら親がですね、船でね、沖に連れて行ってやったら、言えば、見えるだけはね、もう田港の田港主(たんなんすー)というのが、長男だからね、田港主が、「見えるだけは私のものだ。」と言ったそうですよ。そうしたら、根路銘主(みんみんすー)はね、「じゃあ、見えない所は全部私のもんだ。」というようなことでね、この山は見えるだけは田港のものになって、もう海岸伝いのずうっと平坦なところに見えないでしょう。だから、そこは根路銘(ねろみ)のものになったと。それで、それを真似てね、今からね、生きておったら百歳ぐらいになる方々がね、子供の時にはね、よく海で遊ぶときにね、耳を掴まえて、よく海からこう飛び出してね、「タッチャイフィッチャイ ミーミンスー」とかね、「タンナンスー」とかって、やっておったという話聞いてますがね。

再生時間:1:32

民話詳細DATA

レコード番号 47O220768
CD番号 47O22C034
決定題名 根路銘と田港の土地分け(共通語)
話者がつけた題名 根路銘主と田港主の土地分け
話者名 松本正夫
話者名かな まつもとまさお
生年月日 19201028
性別
出身地 沖縄県大宜味村田港
記録日 19830331
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村田港T30A08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく) むかし
伝承事情
文字化資料
キーワード 田港,長男,根路銘,次男,土地分け,船,沖,見えるだけ,見えない所
梗概(こうがい) 昔はですね、田港が長男で、根路銘は次男であったというんですよね。土地を分けるのにね、どうするかっていったら、ほったら親がですね、船でね、沖に連れて行ってやったら、言えば、見えるだけはね、もう田港の田港主(たんなんすー)というのが、長男だからね、田港主が、「見えるだけは私のものだ。」と言ったそうですよ。そうしたら、根路銘主(みんみんすー)はね、「じゃあ、見えない所は全部私のもんだ。」というようなことでね、この山は見えるだけは田港のものになって、もう海岸伝いのずうっと平坦なところに見えないでしょう。だから、そこは根路銘(ねろみ)のものになったと。それで、それを真似てね、今からね、生きておったら百歳ぐらいになる方々がね、子供の時にはね、よく海で遊ぶときにね、耳を掴まえて、よく海からこう飛び出してね、「タッチャイフィッチャイ ミーミンスー」とかね、「タンナンスー」とかって、やっておったという話聞いてますがね。
全体の記録時間数 1:41
物語の時間数 1:32
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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