具志頭親方 運河造り(共通語)

概要

〔頭切れ〕というのは、あれは具志頭親方が造ったというんですね。具志頭親方はこの羽地に来て、土地改良で三年ぐらい、向こうにおったらしいですからね。羽地の今の、言わば、仲尾次のところに来ておる川ですね、あの川はあれ平らに真っ直ぐいっているやつをですね、あんまり水害があってですね、田圃できないということで、今の所に切り換えて田圃に必要な水だけを向こうにもっていったと言いますからね。それとこの水源地には木を植えてですね、そして、この神を祀って、これ大変だから、これを切ったらね、神の祟りがあるということで、資源涵養で植えてね、そこの上には神を祀って、と言うのは、もう唐船が入ってきたらね、支那からの。まあ、向こうから持ってきたんじゃないけど、こちらから石を載せてですね、各部落に布令を出して唐から神様が来ておるからね、皆取りにきなさいというようなね、オウフ〔聞き取り不可〕に来なさいということで、それを皆、水源地に持っていって神と崇めるように、これから木でも切ったらね、言わば、罰が当たるからというようなことを言いつけてですね、この水源涵養林を植えてやったら、今、まあ今帰仁あたりちょっと残っておりますけれどもね。あの保安林の松ね、暴風林、あれも全部、その人が植えさせたらしいんですよ。もう三百五十年ぐらい前になりますがね。だから、あれも戦前までは道端とかですね、山の畝ですね、うちのこの上の方もですね、いっぱいあったんですよ。それは、その人が。だから偉い政治家で。

再生時間:2:02

民話詳細DATA

レコード番号 47O220766
CD番号 47O22C034
決定題名 具志頭親方 運河造り(共通語)
話者がつけた題名 具志頭親方 運河造り
話者名 松本正夫
話者名かな まつもとまさお
生年月日 19201028
性別
出身地 沖縄県大宜味村田港
記録日 19830331
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村田港T30A06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 具志頭親方,羽地,土地改良,仲尾次,川,水害,唐船,石,神,今帰仁,松,暴風林,政治家
梗概(こうがい) 〔頭切れ〕というのは、あれは具志頭親方が造ったというんですね。具志頭親方はこの羽地に来て、土地改良で三年ぐらい、向こうにおったらしいですからね。羽地の今の、言わば、仲尾次のところに来ておる川ですね、あの川はあれ平らに真っ直ぐいっているやつをですね、あんまり水害があってですね、田圃できないということで、今の所に切り換えて田圃に必要な水だけを向こうにもっていったと言いますからね。それとこの水源地には木を植えてですね、そして、この神を祀って、これ大変だから、これを切ったらね、神の祟りがあるということで、資源涵養で植えてね、そこの上には神を祀って、と言うのは、もう唐船が入ってきたらね、支那からの。まあ、向こうから持ってきたんじゃないけど、こちらから石を載せてですね、各部落に布令を出して唐から神様が来ておるからね、皆取りにきなさいというようなね、オウフ〔聞き取り不可〕に来なさいということで、それを皆、水源地に持っていって神と崇めるように、これから木でも切ったらね、言わば、罰が当たるからというようなことを言いつけてですね、この水源涵養林を植えてやったら、今、まあ今帰仁あたりちょっと残っておりますけれどもね。あの保安林の松ね、暴風林、あれも全部、その人が植えさせたらしいんですよ。もう三百五十年ぐらい前になりますがね。だから、あれも戦前までは道端とかですね、山の畝ですね、うちのこの上の方もですね、いっぱいあったんですよ。それは、その人が。だから偉い政治家で。
全体の記録時間数 2:07
物語の時間数 2:02
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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