ダチガー坊主という人はね、首里の方からか分からないけど、やはりここに水を求めてやってきたわけでしょうね。当時の山原の人達は、学問がなかったでしょう。それで、ダチガー坊主は学問を教えたりして、長いことダチガーにいらっしゃったわけ。また、山川屋に屋敷を与えてくれたのもダチガー坊主だったという話もあるわけ。この人がダチガーを引き上げて、首里か那覇か知らないけど帰って行くとき、「どうやってこんなに長いこと住み慣れてきた村を出て行こうか。」と言って、ダチガー坊主が詠んだ歌が、今でも、「恋(くい)し屋古田港(やくたんま) しなさちや残(ぬく)ち いちゃし塩屋港(すやみなとぅ)渡(わた)てぃ行(い)ちゅが。〔恋しい屋古田港に未練を残し、どうして塩屋の港を渡っていこうか〕。」と言って残っているわけ。
| レコード番号 | 47O220756 |
|---|---|
| CD番号 | 47O22C034 |
| 決定題名 | ダチガー坊主(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | ダチガー坊主 |
| 話者名 | 東忠貞 |
| 話者名かな | あずまちゅうてい |
| 生年月日 | 19010210 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県大宜味村大宜味 |
| 記録日 | 19830305 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 大宜味村塩屋T29B15 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | ダチガー坊主,首里,水を求め,学問,歌 |
| 梗概(こうがい) | ダチガー坊主という人はね、首里の方からか分からないけど、やはりここに水を求めてやってきたわけでしょうね。当時の山原の人達は、学問がなかったでしょう。それで、ダチガー坊主は学問を教えたりして、長いことダチガーにいらっしゃったわけ。また、山川屋に屋敷を与えてくれたのもダチガー坊主だったという話もあるわけ。この人がダチガーを引き上げて、首里か那覇か知らないけど帰って行くとき、「どうやってこんなに長いこと住み慣れてきた村を出て行こうか。」と言って、ダチガー坊主が詠んだ歌が、今でも、「恋(くい)し屋古田港(やくたんま) しなさちや残(ぬく)ち いちゃし塩屋港(すやみなとぅ)渡(わた)てぃ行(い)ちゅが。〔恋しい屋古田港に未練を残し、どうして塩屋の港を渡っていこうか〕。」と言って残っているわけ。 |
| 全体の記録時間数 | 2:21 |
| 物語の時間数 | 2:18 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◯ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |