蛇婿入り(シマグチ)

概要

手拭いを被って来て、女を騙したという話は、みんなが分かるよ。あれは幾つもの物話があるはずだよ。女がね、山に行っていたってよ。山に行っていたからね、その女はよ、木を取りながら少しは休んで、その木の下で少しは休もうと思って、そこで寝ていたようだ。すると、アカマターの模様は赤さあね。だから、赤い手拭いを被って男の人に化けてから、その女に、「起きなさい、起きなさい。」と言って、すぐ騙すんだってよ。だから、その女が本当に目を覚まして見たら、男はこんなに大きなアカマターになっていたって。それで女は山に行ってもどこに行っても、山では眠るなよという昔の人の話があるって。昔はよ、三月三日になったら、そのようにして、赤い手拭いを被って、男の人に化けてね、アカマターが化けて女を騙しに来たってよ。だから、三月三日になったら、どこかでアカマター騙されることがあるかもしれないか、そのアカマターに騙されないようにと、必ず浜下りをしないといけないいうことで、浜下りをしたって。アカマターの話はこれだけ。

再生時間:2:22

民話詳細DATA

レコード番号 47O220720
CD番号 47O22C032
決定題名 蛇婿入り(シマグチ)
話者がつけた題名 蛇婿入り
話者名 屋我カマド
話者名かな やがかまど
生年月日 19100420
性別
出身地 沖縄県大宜味村押川
記録日 19830305
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村押川T28A01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 昔の人から
文字化資料 『おおぎみの昔話』(平成10年3月31日 大宜味村教育委員会発行)P31    
キーワード アカマタ,手拭い,女を騙す,3月3日,浜下り
梗概(こうがい) 手拭いを被って来て、女を騙したという話は、みんなが分かるよ。あれは幾つもの物話があるはずだよ。女がね、山に行っていたってよ。山に行っていたからね、その女はよ、木を取りながら少しは休んで、その木の下で少しは休もうと思って、そこで寝ていたようだ。すると、アカマターの模様は赤さあね。だから、赤い手拭いを被って男の人に化けてから、その女に、「起きなさい、起きなさい。」と言って、すぐ騙すんだってよ。だから、その女が本当に目を覚まして見たら、男はこんなに大きなアカマターになっていたって。それで女は山に行ってもどこに行っても、山では眠るなよという昔の人の話があるって。昔はよ、三月三日になったら、そのようにして、赤い手拭いを被って、男の人に化けてね、アカマターが化けて女を騙しに来たってよ。だから、三月三日になったら、どこかでアカマター騙されることがあるかもしれないか、そのアカマターに騙されないようにと、必ず浜下りをしないといけないいうことで、浜下りをしたって。アカマターの話はこれだけ。
全体の記録時間数 2:28
物語の時間数 2:22
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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