子供が味噌屋の前で味噌を作っているのを見物していた。その子供は、藁しべを持っていた。そうしたら、味見する時には味噌を手で取るわけにはいかないから、藁しべを持っている子供に、「おい、お前の藁しべを貸してくれないか」と言うから、その子供は、藁しべを貸してあげたら、その手間ということで、お礼に味噌を与えたようだよ。その子供はまた鋳掛屋を見物していたようだ。鍋のあてをするには味噌が必要だった。その子供に、「おい、お前が持っている味噌を少しだけくれないか」と言うので、その味噌をあげたら、鋳掛屋はまた鉄をあげたって。その鉄を持って鍛冶屋に行って、鍛冶をするのを見ていた。すると、「お前の鉄を、私に少しくれないか」と。それをあげたらまた、その鉄で斧を打ってもらって、山仕事をし、斧がない大工のところに行って、今度は何かと替えて、それから家を建てたとか。
| レコード番号 | 47O220633 |
|---|---|
| CD番号 | 47O22C029 |
| 決定題名 | 藁しべ長者(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 藁しべ長者 |
| 話者名 | 宮城長栄 |
| 話者名かな | みやぎちょうえい |
| 生年月日 | 18940713 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県大宜味村屋古 |
| 記録日 | 19830305 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 大宜味村屋古T25A11 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 『おおぎみの昔話』(平成10年3月31日 大宜味村教育委員会発行)P94 |
| キーワード | 子供,味噌屋,見物,藁しべ,味見,鋳掛屋,鍋のあて,鉄,鍛冶屋,斧,山仕事,大工,家を建てた |
| 梗概(こうがい) | 子供が味噌屋の前で味噌を作っているのを見物していた。その子供は、藁しべを持っていた。そうしたら、味見する時には味噌を手で取るわけにはいかないから、藁しべを持っている子供に、「おい、お前の藁しべを貸してくれないか」と言うから、その子供は、藁しべを貸してあげたら、その手間ということで、お礼に味噌を与えたようだよ。その子供はまた鋳掛屋を見物していたようだ。鍋のあてをするには味噌が必要だった。その子供に、「おい、お前が持っている味噌を少しだけくれないか」と言うので、その味噌をあげたら、鋳掛屋はまた鉄をあげたって。その鉄を持って鍛冶屋に行って、鍛冶をするのを見ていた。すると、「お前の鉄を、私に少しくれないか」と。それをあげたらまた、その鉄で斧を打ってもらって、山仕事をし、斧がない大工のところに行って、今度は何かと替えて、それから家を建てたとか。 |
| 全体の記録時間数 | 2:48 |
| 物語の時間数 | 2:41 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◯ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |