親捨山 柴折り(シマグチ)

概要

昔は年を取ると山奥に捨てに行ったそうだ。男の子供が捨てに行くと、お婆さんが次から次と芒を握って手を切り、血を流していた。「どうしてお婆さんはこうして芒の葉を握って手を切るのか」と聞くと、親が子供に言うには、「お前が私を捨てて下りるときに、道を間違えないだろうかと心配だからだよ。この血がついている芒の葉を辿って家まで行きなさいよ」と告げた。それで、「はあ、親はこんなに子供のことを思っているのに親を捨てることはできない」と、また家で立派に養ったそうだ。こんな話もあったよ。

再生時間:1:10

民話詳細DATA

レコード番号 47O220606
CD番号 47O22C028
決定題名 親捨山 柴折り(シマグチ)
話者がつけた題名 親捨山 柴折り
話者名 崎山ムタル
話者名かな さきやまむたる
生年月日 18931111
性別
出身地 沖縄県大宜味村大保
記録日 19830305
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村大保T24A14
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 『おおぎみの昔話』(平成10年3月31日 大宜味村教育委員会発行)P154    
キーワード 年を取る,山奥,男の子供,捨てに行く,お婆さん,芒,血を流す,道,家,養った,
梗概(こうがい) 昔は年を取ると山奥に捨てに行ったそうだ。男の子供が捨てに行くと、お婆さんが次から次と芒を握って手を切り、血を流していた。「どうしてお婆さんはこうして芒の葉を握って手を切るのか」と聞くと、親が子供に言うには、「お前が私を捨てて下りるときに、道を間違えないだろうかと心配だからだよ。この血がついている芒の葉を辿って家まで行きなさいよ」と告げた。それで、「はあ、親はこんなに子供のことを思っているのに親を捨てることはできない」と、また家で立派に養ったそうだ。こんな話もあったよ。
全体の記録時間数 1:10
物語の時間数 1:10
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP