船が停泊する大保の川口に、頭が大きくて根っこが大変小さくなっているニースン小石(ぐゎーいし)と言う石がある。これは、舟をくくりつける石としてはとてもいい石である。ここで、昔、戦争があった時、船が停泊する時に括った石である。(下の部分がすり減って)根が大変小さい石になったので、ニースン小石と言うよ。それから少し離れた所に、石のカンパーから飛び込んだり、水泳するのに上等な深くなった所がる。そこを石グムイと言って、私達が小さい頃はよくそこで泳いだ。その川を約千メートルぐらいずっと上に行くと、石が突き出たクムイがある。そこは深くて大変綺麗な川で、カマジと言うて百二、三十斤ほどもある大変大きな魚も住みつくような良い川だった。それで、そこはカマジグムイと呼ばれた。
| レコード番号 | 47O220600 |
|---|---|
| CD番号 | 47O22C027 |
| 決定題名 | ニースン小石とカマジグムイ(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | ニースン小石とカマジグムイ |
| 話者名 | 照屋保 |
| 話者名かな | てるやたもつ |
| 生年月日 | 19160603 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県大宜味村大保 |
| 記録日 | 19830305 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 大宜味村大保T24A08 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 船が停泊,大保,川口,ニースン小石,舟をくくりつける石,戦争,石グムイ,カマジ,大きな魚,カマジグムイ |
| 梗概(こうがい) | 船が停泊する大保の川口に、頭が大きくて根っこが大変小さくなっているニースン小石(ぐゎーいし)と言う石がある。これは、舟をくくりつける石としてはとてもいい石である。ここで、昔、戦争があった時、船が停泊する時に括った石である。(下の部分がすり減って)根が大変小さい石になったので、ニースン小石と言うよ。それから少し離れた所に、石のカンパーから飛び込んだり、水泳するのに上等な深くなった所がる。そこを石グムイと言って、私達が小さい頃はよくそこで泳いだ。その川を約千メートルぐらいずっと上に行くと、石が突き出たクムイがある。そこは深くて大変綺麗な川で、カマジと言うて百二、三十斤ほどもある大変大きな魚も住みつくような良い川だった。それで、そこはカマジグムイと呼ばれた。 |
| 全体の記録時間数 | 1:47 |
| 物語の時間数 | 1:36 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◯ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |