麻疹の神だったが、始めは分からないさあ。お爺さんはただの人だと思って、この方を御神だとは思っていなかったから、(川を)渡してやらなかった。また、人が来たので、(麻疹の神様が)頼んだら、そこを渡してくれたから、「あなたは、どこの誰の子か」と言われた。「私は津波のシーリの子孫になっているが、貴方は御神でいらっしゃるのですか」と言うと、麻疹の神が、「だったら吉果報をくれようね」と言われた。その吉果報をもらったから、津波部落の人は麻疹を軽くしたって。渡さなかったお爺さんの子が亡くなった。
| レコード番号 | 47O220564 |
|---|---|
| CD番号 | 47O22C026 |
| 決定題名 | 麻疹の神様報恩(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | はしかの神 |
| 話者名 | 田村賢太郎 |
| 話者名かな | たむらけんたろう |
| 生年月日 | 19040203 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県大宜味村津波 |
| 記録日 | 19830305 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 大宜味村津波T23A05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話、 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 『おおぎみの昔話』(平成10年3月31日 大宜味村教育委員会発行)P168 |
| キーワード | 麻疹の神,お爺さん,渡してやらなかった,人,渡してくれた,津波のシーリの子孫,吉果報, |
| 梗概(こうがい) | 麻疹の神だったが、始めは分からないさあ。お爺さんはただの人だと思って、この方を御神だとは思っていなかったから、(川を)渡してやらなかった。また、人が来たので、(麻疹の神様が)頼んだら、そこを渡してくれたから、「あなたは、どこの誰の子か」と言われた。「私は津波のシーリの子孫になっているが、貴方は御神でいらっしゃるのですか」と言うと、麻疹の神が、「だったら吉果報をくれようね」と言われた。その吉果報をもらったから、津波部落の人は麻疹を軽くしたって。渡さなかったお爺さんの子が亡くなった。 |
| 全体の記録時間数 | 1:25 |
| 物語の時間数 | 1:14 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◯ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |