源河と津波の境、つまり村境でスハラサという人が行き倒れて、そしてまた尾類がまた行き倒れして、その二人を向こうにこう道端に葬っておったわけ。小さい時分まで、簡単に土で覆うた墓が二人分あっと。僕らは小さい時、こっちに尾類(じゅり)マブイが出る言うておったら、ある人が、「これではいかん」と言うて、この穴の中に二人葬ってしもうた。そしたら、源河のユタが来て、「骨はどこにある」と言うから、墓に連れて行って見せたら、やっぱりこう骨はくずれてもあるのはあるが、二人分一緒にしてあるからどれが誰のものかわからん。そのユタがいうのには、「それは私らの祖先で、尾類ではない」と言って、国頭のどっか知らんが、向こうの真鶴(まじる)という祝女(のろ)が行き倒れしたと言うんですよ。
| レコード番号 | 47O220548 |
|---|---|
| CD番号 | 47O22C025 |
| 決定題名 | 祝女幽霊(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 尾類幽霊 |
| 話者名 | 宮里吉三 |
| 話者名かな | みやざと |
| 生年月日 | 19080714 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県大宜味村津波 |
| 記録日 | 19830305 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 大宜味村津波T22B06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 源河と津波の境,村境,スハラサという人,行き倒れ,尾類,二人,道端に葬って,土で覆うた墓,尾類(じゅり)マブイが出る,ある人,穴の中,ユタ,骨,墓,祖先,国頭,真鶴,う祝女 |
| 梗概(こうがい) | 源河と津波の境、つまり村境でスハラサという人が行き倒れて、そしてまた尾類がまた行き倒れして、その二人を向こうにこう道端に葬っておったわけ。小さい時分まで、簡単に土で覆うた墓が二人分あっと。僕らは小さい時、こっちに尾類(じゅり)マブイが出る言うておったら、ある人が、「これではいかん」と言うて、この穴の中に二人葬ってしもうた。そしたら、源河のユタが来て、「骨はどこにある」と言うから、墓に連れて行って見せたら、やっぱりこう骨はくずれてもあるのはあるが、二人分一緒にしてあるからどれが誰のものかわからん。そのユタがいうのには、「それは私らの祖先で、尾類ではない」と言って、国頭のどっか知らんが、向こうの真鶴(まじる)という祝女(のろ)が行き倒れしたと言うんですよ。 |
| 全体の記録時間数 | 2:24 |
| 物語の時間数 | 2:18 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◯ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |