モーイ親方 幽霊報恩(共通語)

概要

真嘉比道(まかんみち)は現在の松島中学辺と思う。あっちで那覇で女郎買って帰り道に、墓開けてなにか人の骨でも食っているような恰好しておったのがいるらしい。「不思議だなあ、こんな真夜中に墓開けて何しているかなあ」と思って、角灯籠を点けてよくのぞいて見たら、生きた人間だった。「お前は何をしているか」「私は、仲村渠といいます。貧乏して昼に洗骨する金もないから、一人でやっている」「そうか。じゃあ、私がお金をやるから、その通りやりなさい。これもお供えしなさい」と言って、お金もくれた。その関係で、仲村渠というこの洗骨された人の幽霊が来て、「恩返しに何か不自由なことがあったら、私の所に来て、三回私を呼びなさい。そうしたら、どんな願い事もかなえてあげる」と言った。モーイが、運天港から一日で何かを運んでこなければならないと、困っている親に言われた。当時は歩いて行くのだから、一日か二日で着くはずがないので困っていたが、モーイは、幽霊に助けられて、一日でその仕事を終わらせて帰ってきた。

再生時間:3:23

民話詳細DATA

レコード番号 47O220455
CD番号 47O22C022
決定題名 モーイ親方 幽霊報恩(共通語)
話者がつけた題名 モーイ親方 幽霊報恩
話者名 金城仲栄
話者名かな きんじょうちゅうえい
生年月日 19150930
性別
出身地 沖縄県大宜味村饒波
記録日 19830304
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村饒波T19BO9
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 『おおぎみの昔話』(平成10年3月31日 大宜味村教育委員会発行)P200    
キーワード 真嘉比道,那覇,女郎,墓開けて,人の骨,真夜中,角灯籠,仲村渠,貧乏,洗骨,金もない,
梗概(こうがい) 真嘉比道(まかんみち)は現在の松島中学辺と思う。あっちで那覇で女郎買って帰り道に、墓開けてなにか人の骨でも食っているような恰好しておったのがいるらしい。「不思議だなあ、こんな真夜中に墓開けて何しているかなあ」と思って、角灯籠を点けてよくのぞいて見たら、生きた人間だった。「お前は何をしているか」「私は、仲村渠といいます。貧乏して昼に洗骨する金もないから、一人でやっている」「そうか。じゃあ、私がお金をやるから、その通りやりなさい。これもお供えしなさい」と言って、お金もくれた。その関係で、仲村渠というこの洗骨された人の幽霊が来て、「恩返しに何か不自由なことがあったら、私の所に来て、三回私を呼びなさい。そうしたら、どんな願い事もかなえてあげる」と言った。モーイが、運天港から一日で何かを運んでこなければならないと、困っている親に言われた。当時は歩いて行くのだから、一日か二日で着くはずがないので困っていたが、モーイは、幽霊に助けられて、一日でその仕事を終わらせて帰ってきた。
全体の記録時間数 3:32
物語の時間数 3:23
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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