田場大工 濡れないくさび(共通語)

概要

田場大工(たーばーじぇーく)は、手(腕)が悪いといって、首里城(王府)から、「君が首里城を造ることできないから、君はやめなさい」と言われた。田場大工は、「わしはやめてもいいから、次来る大工に、わしが作ったクサビを見せなさいな」言うて、斧でたっ切って、(クサビを)ひもでまいて池に投げた。そうして置いとった。田場大工はもう排斥されて。あとの大工が来たわけ。そして、「あとの大工に、必ずこのクサビ見せなさい」と言うていたから、あとの大工が来て、ユーグムイ(池)からこれを取り出した。そして、二つにあかして見たら、これ(クサビの中に)、水が入ってなかった。あとから来た大工は、「ああ、これは、手はずっと上だ。わしには、首里城できんから、あの田場大工連れて来て造りなさい」と言うた。それで、また田場大工を連れてきて、首里城造ったわけ。

再生時間:1:00

民話詳細DATA

レコード番号 47O220440
CD番号 47O22C021
決定題名 田場大工 濡れないくさび(共通語)
話者がつけた題名 田場大工 濡れないくさび
話者名 前田仲建
話者名かな まえだちゅうけん
生年月日 19111101
性別
出身地 沖縄県大宜味村饒波
記録日 19830304
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村饒波T19A17
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 田場大工,手(腕)が悪い,首里城,クサビ,池に投げた,ユーグムイ,水が入ってない,
梗概(こうがい) 田場大工(たーばーじぇーく)は、手(腕)が悪いといって、首里城(王府)から、「君が首里城を造ることできないから、君はやめなさい」と言われた。田場大工は、「わしはやめてもいいから、次来る大工に、わしが作ったクサビを見せなさいな」言うて、斧でたっ切って、(クサビを)ひもでまいて池に投げた。そうして置いとった。田場大工はもう排斥されて。あとの大工が来たわけ。そして、「あとの大工に、必ずこのクサビ見せなさい」と言うていたから、あとの大工が来て、ユーグムイ(池)からこれを取り出した。そして、二つにあかして見たら、これ(クサビの中に)、水が入ってなかった。あとから来た大工は、「ああ、これは、手はずっと上だ。わしには、首里城できんから、あの田場大工連れて来て造りなさい」と言うた。それで、また田場大工を連れてきて、首里城造ったわけ。
全体の記録時間数 1:08
物語の時間数 1:00
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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