昔、クルマルイ〔雀〕という鳥と、ハーヌイマンズイ〔川蝉〕という鳥がいた。クルマルイは親が危篤と聞いて、ボロ着のままかけつけた。ハーヌイマンズイは、親が危篤だといっても、「綺麗な格好をして行かなくてはいけない」と、綺麗に装って行ったら、親はもう亡くなっていた。それで、「クルマルイは、親孝行者だ」といって、ボロの着物を着ていても、米倉の中で、エサを食べて暮らすようになったらしい。ハーヌイマンズイは、綺麗な格好をして、雨の降る日も、風の日も、川の上の寒いところから、エサをさがしている。これは、親からの罰を受けて、こんな身分になってしまったということだ。
| レコード番号 | 47O220344 |
|---|---|
| CD番号 | 47O22C017 |
| 決定題名 | 雀孝行(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 雀孝行 |
| 話者名 | 宮城淑子 |
| 話者名かな | みやぎよしこ |
| 生年月日 | 19100823 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県大宜味村根路銘 |
| 記録日 | 19830304 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 大宜味村根路銘T16A01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 動物昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 『おおぎみの昔話』(平成10年3月31日 大宜味村教育委員会発行)P6 |
| キーワード | クルマルイ〔雀〕,ハーヌイマンズイ〔川蝉〕,親が危篤,ボロ着のまま,綺麗な格好,亡くなった,親孝行者,米倉,エサを食べて暮らす,川の上,寒いところ,罰を受け |
| 梗概(こうがい) | 昔、クルマルイ〔雀〕という鳥と、ハーヌイマンズイ〔川蝉〕という鳥がいた。クルマルイは親が危篤と聞いて、ボロ着のままかけつけた。ハーヌイマンズイは、親が危篤だといっても、「綺麗な格好をして行かなくてはいけない」と、綺麗に装って行ったら、親はもう亡くなっていた。それで、「クルマルイは、親孝行者だ」といって、ボロの着物を着ていても、米倉の中で、エサを食べて暮らすようになったらしい。ハーヌイマンズイは、綺麗な格好をして、雨の降る日も、風の日も、川の上の寒いところから、エサをさがしている。これは、親からの罰を受けて、こんな身分になってしまったということだ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:55 |
| 物語の時間数 | 1:27 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |