母親が継子に、正月の門松を切りにやらそうと、門松とは言わないで、「二葉草を取ってこい」と言う。継子は女の子だったが、二葉草という草は聞いたこともないので、浜辺に出て物考えをしていた。ちょうど船が出ようとしていたので、その船人に、「今(なま)出る(いじる)船(ふに)や まじゆ 待(ま)ち給(たぼ)れ 二葉草(タファバ)でぃる草や ゆしてぃ給れ」という歌を歌ったので、船人が、「二葉草(タファバ)でぃる草や なま知らにわらび 若松の緑 木切ったか」と教えた。それで、娘は松の木を切って家に持っていったらしい。それで、「お前、誰から習ったか」聞かれた。「船人から松の緑木だと習った」と言った。
| レコード番号 | 47O220277 |
|---|---|
| CD番号 | 47O22C013 |
| 決定題名 | 継子と二葉草(シマグチ混) |
| 話者がつけた題名 | 継子と二葉草 |
| 話者名 | 平良蔵賢 |
| 話者名かな | たいらぞうけん |
| 生年月日 | 19080228 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県大宜味村喜如嘉 |
| 記録日 | 19830303 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄県口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 大宜味村喜如嘉13A01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | おじい、おばあから |
| 文字化資料 | 『おおぎみの昔話』(平成10年3月31日 大宜味村教育委員会発行)P143 |
| キーワード | 母親,継子,二葉草,女の子,浜辺,物考え,船乗り,歌を歌った,松の緑木 |
| 梗概(こうがい) | 母親が継子に、正月の門松を切りにやらそうと、門松とは言わないで、「二葉草を取ってこい」と言う。継子は女の子だったが、二葉草という草は聞いたこともないので、浜辺に出て物考えをしていた。ちょうど船が出ようとしていたので、その船人に、「今(なま)出る(いじる)船(ふに)や まじゆ 待(ま)ち給(たぼ)れ 二葉草(タファバ)でぃる草や ゆしてぃ給れ」という歌を歌ったので、船人が、「二葉草(タファバ)でぃる草や なま知らにわらび 若松の緑 木切ったか」と教えた。それで、娘は松の木を切って家に持っていったらしい。それで、「お前、誰から習ったか」聞かれた。「船人から松の緑木だと習った」と言った。 |
| 全体の記録時間数 | 1:23 |
| 物語の時間数 | 1:23 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |