犬の足(共通語)

概要

昔、犬は三本足だった。それで、牛や馬などがかけているのがとても羨ましかった。「自分は一本足でかけっこもできない、どうにかして走ることができたらいいな」と思った。そうすると、そこへ神様が現れてそう言った。「足がもう一本欲しいのですか?」と。すると犬は、「どうかお願いします」と頼んだ。そして、神様の行く後についていった。神様はウコール(香炉)の前に行き話した。「あなたはどこにも行かない、ただ座っているだけだから、あなたのその4本足のうちの1本をこの犬に下さらないでしょうか」その話を聞いたウコールは快く承知したので、神様はそのウコールの持っている足を1本とり、犬につけた。それからというもの、犬は4本足で満足に駆けることができた。それで、神様がとりつけてくれた大切な足を汚さないようにと上げておしっこをするようになったのです。

再生時間:2:37

民話詳細DATA

レコード番号 47O220237
CD番号 47O22C011
決定題名 犬の足(共通語)
話者がつけた題名 犬の足
話者名 野里清子
話者名かな のさときよこ
生年月日 19041211
性別
出身地 沖縄県大宜味村謝名城
記録日 19830303
記録者の所属組織 沖縄県口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村謝名城T10B01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 動物昔話
発句(ほっく)
伝承事情 本から
文字化資料 『おおぎみの昔話』(平成10年3月31日 大宜味村教育委員会発行)P12   
キーワード 犬,三本足,牛や馬,羨まし,かけっこ,神様,ウコール(香炉),4本足,1本,犬につけた,大切な足,汚さないよう,上げる,おしっこ
梗概(こうがい) 昔、犬は三本足だった。それで、牛や馬などがかけているのがとても羨ましかった。「自分は一本足でかけっこもできない、どうにかして走ることができたらいいな」と思った。そうすると、そこへ神様が現れてそう言った。「足がもう一本欲しいのですか?」と。すると犬は、「どうかお願いします」と頼んだ。そして、神様の行く後についていった。神様はウコール(香炉)の前に行き話した。「あなたはどこにも行かない、ただ座っているだけだから、あなたのその4本足のうちの1本をこの犬に下さらないでしょうか」その話を聞いたウコールは快く承知したので、神様はそのウコールの持っている足を1本とり、犬につけた。それからというもの、犬は4本足で満足に駆けることができた。それで、神様がとりつけてくれた大切な足を汚さないようにと上げておしっこをするようになったのです。
全体の記録時間数 2:40
物語の時間数 2:37
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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