女試し(シマグチ)

概要

昔、王様の嫁は各村々から美しい娘を選んで集めて決めたようだ。嫁を決めるときにとても美しい娘がいたが、高慢で、「私が嫁になる」と、自分で思っていた。この嫁を選ぶときには、娘達は車座に座らされて、おしりの下にちり紙を敷いて、その前で馬の交尾を見せたようだ。すると、その二、三十人の女達は精液で紙を濡らしたようだが、その美しい女は予備の紙を持っていて、濡れた紙は投げ捨てて、検査官が来ると、新しい紙を敷いたようだ。調べてみると、みんな紙を汚しているのに、その女は乾いた紙だったので、「お前は出ないのか」と聞かれ、「私は出ません」と答えた。すると、「お前は人間ではない」と言われ、嫁になれなかった。

再生時間:3:25

民話詳細DATA

レコード番号 47O220221
CD番号 47O22C010
決定題名 女試し(シマグチ)
話者がつけた題名 王様の嫁選び あるのが普通
話者名 山城光次郎
話者名かな やましろこうじろう
生年月日 18921122
性別
出身地 沖縄県大宜味村田嘉里
記録日 19830303
記録者の所属組織 沖縄県口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村田嘉里T09B02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 艶笑譚
発句(ほっく) むかしばなしやしが
伝承事情
文字化資料 『おおぎみの昔話』(平成10年3月31日 大宜味村教育委員会発行)P264     
キーワード 王様の嫁,村々から,美しい娘,集めて決めた,高慢,嫁選び,車座,おしり,ちり紙を敷く,馬の交尾,紙を濡す,検査官,人間ではない
梗概(こうがい) 昔、王様の嫁は各村々から美しい娘を選んで集めて決めたようだ。嫁を決めるときにとても美しい娘がいたが、高慢で、「私が嫁になる」と、自分で思っていた。この嫁を選ぶときには、娘達は車座に座らされて、おしりの下にちり紙を敷いて、その前で馬の交尾を見せたようだ。すると、その二、三十人の女達は精液で紙を濡らしたようだが、その美しい女は予備の紙を持っていて、濡れた紙は投げ捨てて、検査官が来ると、新しい紙を敷いたようだ。調べてみると、みんな紙を汚しているのに、その女は乾いた紙だったので、「お前は出ないのか」と聞かれ、「私は出ません」と答えた。すると、「お前は人間ではない」と言われ、嫁になれなかった。
全体の記録時間数 4:06
物語の時間数 3:25
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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