烏とコハル(シマグチ)

からすとこはる

概要

烏とコハルがいるが、元は烏が赤くてコハルが黒かった。そして「今日は暑いから二人で浴びてみよう」と、二人で浴びたようだ。浴びてから、コハルは少し智恵があるらしいが、「一時用事があるから」と言って、烏の着物を盗んで着て行ってしまった。烏が「待て、待て」と言っても、待たずに行ってしまった。それからコハルは赤くなり、烏は怒ってコハルを見ると、今でも追い回す。そしてコハルは烏の目を盗んで木の下から物を食って歩く。

再生時間:1:23

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民話詳細DATA

レコード番号 47O220213
CD番号 47O22C010
決定題名 烏とコハル(シマグチ)
話者がつけた題名 烏とコハル
話者名 山城光次郎
話者名かな やましろこうじろう
生年月日 18921122
性別
出身地 沖縄県大宜味村田嘉里
記録日 19830303
記録者の所属組織 沖縄県口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村田嘉里T09A10
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 動物昔話
発句(ほっく) あれーよ
伝承事情
文字化資料 『おおぎみの昔話』(平成10年3月31日 大宜味村教育委員会発行)P8     
キーワード 烏,コハル,烏が赤く,コハルが黒かった,浴びる,コハルは智恵がある,着物を盗む,コハルは赤く,烏は怒る,追い回す
梗概(こうがい) 烏とコハルがいるが、元は烏が赤くてコハルが黒かった。そして「今日は暑いから二人で浴びてみよう」と、二人で浴びたようだ。浴びてから、コハルは少し智恵があるらしいが、「一時用事があるから」と言って、烏の着物を盗んで着て行ってしまった。烏が「待て、待て」と言っても、待たずに行ってしまった。それからコハルは赤くなり、烏は怒ってコハルを見ると、今でも追い回す。そしてコハルは烏の目を盗んで木の下から物を食って歩く。
全体の記録時間数 1:30
物語の時間数 1:23
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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